人間不信はこうしてつくられます(私の場合編)
人生に行き詰まりを感じると、
本当にシンドイことが続くと、
自分は一体何のために生まれてきたのか??
と思うこと ありませんか?😂
私は、この問いに対し明確な答えを持たないまま 大人になり、社会に出て
自らの意思があるように、周りに振る舞いながら生きてきた節があります。
もっと掘り下げると、
字が書けて本が読めるようなる物心のつく5歳前後に、ずっーーと
『何でやねん? 何でここに居るん?』
『何のために息をして心臓が動いてるんや・・・』
と不思議でしょうがなかった😅
この疑問を持つと同時に、自分以外の人たちは、
『この意味を知りながら生きているんだろうか?』
『この問いに答えられる(答えてくれる)大人はいるんだろうか??』
とりあえず身近な大人の代表取締役の親に訊いてみる。
私『人ってどうして生まれてきたんだろう? 僕は何のために生きてるのかな?』
母「そんなこといいから早く寝なさい!」
私『・・・・』
母「・・・・」
私『 (?? 何かはぐらかされた?!) 』
別のシーンで、今度は親父殿に同じ質問をぶつけてみる。
私『人って何で生きてるんだろう? 何のために生まれてきたのか知ってる?』
父「・・・・」
私『ねえって』
父「・・・・・・・」
私『 ねえってば 』
父「いいから、早くお風呂から上がって歯を磨いて寝なさい!」
私『 (またか・・😓。これ訊いてはいけないことなのかな??) 』
このくらいの子供にとって、親は絶対的な存在です。
絶対者なのだから、子供の自分が知らない事は、
『何でも知ってるはずなんだ!!!』
と断固たる信念があります!😅
『何故に隠す必要があるんだろう・・・』←絶対に答えを知っている筈だと言う前提が働いています。
謎は日に日に深まるばかり。
寝ても覚めても、そのことばかりが気になる。
極度の人見知りのせいで、親以外の大人たちと会話するのが苦手な私は、
しょうがないので、家にある本を頼りに自分なりに調べることに。
私は、神道系の信仰を持っている家庭で生まれたため、
霊界に関する書籍がその辺りに山とある。
そこには
「人は魂の修行をするために生まれてきた」
「この世で御魂を磨き、少しでも霊籍を上げることで、霊界に戻るとそれ相応に幸不幸が決定される」
『本当に?!!』
『やった!!答えが分かった!』
と当時、一人密かにほくそ笑んでる自分がいました🤣
『母さんも父さんすらも答えられない問いの答えが分かったんだ!!』
『僕はすごい人間だ! 親を超えた!!(笑笑)』
とかアホな私は一人熱く燃えたぎり最高の気分に浸ります。
『この事を知らない人に教えてあげなければいけない!!』
『これが僕の生きる役割だ!!』
世紀の大発見をした位に錯覚した私は、
遊びに来た友だちに、半ば興奮しながら早速教えてあげます。
私『人ってみんな、魂の修行のために生まれてきてるって知ってた?!知らなかったでしょ??』
友だち「?? たましい?」
私『そう魂。魂のことを・・知らないはずはないはずは ないよね?』
友だち「・・たましいなんて何処にあるの? w」
私『う!(答えに詰まる)』
友だち「そんなのあるはず無いよ!ww なにバカなこと言ってんのwww」
私『(あれ?おかしいぞ!リアクションが想定の範囲外だ!!)』
おかしい。こんなはずがない!たまたま相手が悪かっただけだ。あいつがアホなだけ。と自らに言い聞かせ、めげずに他の友人にも挑戦してみる笑笑
友B「目に見えない幽霊みたいな話し?w」
友C「熱でもあるのか?w」
友D「目に見えないものはあるわけ無いってw」
友E「お前大丈夫か?ww」
友F「はぁ?!w」
ことごとく、辛辣かつ否定的で非難される!!何かとても悲しくなる笑
世紀の大発見を分かち合えない!!!笑笑
『みんなどうかしてるぜ!! 一体どうなってるんだ!』
『いや、ちょっと待てよ 僕がおかしいのか??』
『あの本が嘘なのか??』
そうして超絶混乱します。
寝れなくなるほど悩みます。
そして、ある答えに落ち着きます。
『分かった!あいつらが本当のことを知らないだけなんだ』
『そして、この本当の事は本当の事過ぎるから、外でおいそれと言ってはいけない事なんだ!』
自分に自信が全然無いくせに、そのくせ自意識過剰な私はこうして
・他人を上から見下し (無意識に)
・他人に本音を見せない (本音を語りたくとも語れない)
・人の事は基本 信じられない (人間不信)
これは私の場合ですが、こうして人間不信の性格が、
しっかりと形成されていくことで、生きにく人生の土台に寄与します😅