見出し画像

サポーター文化遺産を定め、記憶と記録を残したい。

Jリーグが開幕して四半世紀が経ちました。サポーターは様々な経験をし、クラブ、スポンサー、行政、関係者は多くの取り組みをして来ました。その記録は各所に残されています。昨今の情報社会の発展で、その多くを検索して閲覧することが出来ていました。しかし、多種多様な情報がネット上に氾濫することにより検索は難易度を高め、最近では1990年代の情報をネットブラウザーから閲覧することは困難となっています。

「サポーター文化遺産」の制定にご協力ください!

そこで、Jリーグ25年間の歩みを「サポーター文化遺産」として定めることを考えました。趣旨は以下のようになっています。

●スポーツを愛する人、全体のための遺産として記憶、記録に残すことが重要であるとの観点から情報を一覧化する。

●サポーター視点で、2002年12月31日以前のサッカーを中心としたスポーツ文化発展を物語る痕跡といえる場所を「サポーター文化遺産」として抽出する。

●情報は以下で構成する。それを電子書籍化する。
・名称 ・住所 ・特徴/役割 ・写真(現在および過去)


例えば、このようになります。

・名称 ヴェルディーノ
・住所 港区北青山3-5-14
・特徴/役割 東京ヴェルディ(当時はヴェルディ川崎=読売日本FCサッカークラブ)のオフィシャルショップ。ホームタウンの概念を否定して活動をしていたヴェルディは全国展開のファン獲得を目指しており、オフィシャルショップは東京・青山の表参道駅から近い246沿いにあった。店内ではグッズ販売だけではなく、大型ビジョンを設置したイベントスペースでのファンイベントも開催。大竹七未さん(当時は読売ベレーザ所属・日本女子代表)らが勤務していた。

【過去】東京ウォーカー増刊号 Jリーグ2ndステージ大展望 1993年7月26日号 より

【現在】レンタルスペースpolygon
ヴェルディーノ撤退後は飲食店、販売店等に使用されていたが、現在ではレンタルスペースとしてイベント、展示会、パーティ等に貸し出されている。

2018年12月に電子書籍として発表できるよう、場所の抽出と2002年以前の写真提供にご協力いただけるサポーターを募集する予定です。詳しくは追ってご案内いたします。


ありがとうございます。あなたのご支援に感謝申し上げます。