楽しかったな!生活介護文化祭
先週は、木金土曜日の三日間にわたり、長女ほかろんが通う生活介護の法人のお祭りがありました。
まあ、文化祭みたいなものです。
ほんとうは、祭りの前に法人の名前がついています。
たとえば、早稲田祭とか、外語祭とかみたいに。
何をするのかというと、
日ごろの生活や行事の写真や作品の展示。
お習字は本当にいい味出てます。
おりりん織、模型、絵、はらぺこあおむしの蛹だとか、蝶々だとか、とてもカラフル。
発表もあります。
木曜日は、音楽。
ほかろんはハンドベルのド(赤いベル)。
「はらぺこあおむし」のペープサート。
ほかろんの担当は、「イチゴを四つたべました。」のところでしたが、かわいいイチゴが五個も描かれていました。オレンジはちゃんと五個でした。
手話で「ありがとう」(いきものがかり)これは、見ている親も一緒に唄いました。
大盛り上がりでした。
お天気が良くて、日当たりのいい部屋で、大きな声で歌いました。
金曜日は、ダンス。
毎月ダンスの先生が園に来て指導してくださってます。
「らーめんだいすき」「ジャンボリミッキー」「サザエさん」「マツケンサンバ」などなど、9月から練習していたダンス。
ノリノリの人。
座っているだけの人。
疲れ果てた人。
立っている人。
キラキラの手作りマツケン棒を振り回してご機嫌な人。
ほかろんはといえば、後ろの方で、他の人のことを気にしている様子。それでも、みんな笑顔で楽しそう。
「マツケンサンバ」は終るかなと思っても、なかなか音楽が終わらないので、延々と、踊り続けたのでした。
土曜日は食パンと、クッキーと、パウンドケーキと、揚げたてコロッケの販売。
どれも、おいしいのです。
あんまり楽しくて、私は、三日間全部通ってしまいました。
この年になったら、もう、文化祭みたいなものには縁がないかもしれませんが、障害のあるほかろんのおかげで、私は、楽しい行事に参加できて、幸せです。
なんだかんだ言っても、ほかろんとの暮らしはお楽しみがいっぱいなのです。
いつもありがとう。ほかろん。
スタッフの皆さん。