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赤ちゃんの反り返りとは? つくばのママ鍼灸師が原因と対策を解説します!

「私の抱っこが良くないの?」「反り返りがひどくて抱っこがツラい…」
赤ちゃんの「反り返り」に悩んでいませんか?
抱っこしてもすぐに背中を反らせてしまう原因や、反り返りを減らす抱っこのコツを、つくばのママ鍼灸師の筆者が解説します!
反り返りの原因と対策を知って、赤ちゃんとのスキンシップをより快適に楽しみましょう!

1)赤ちゃんの反り返りとは?

赤ちゃんの反り返りとは、首すわり前の2、3ヶ月(早い子だと1ヶ月ごろ)〜1歳ごろにみられる、背中を反らせのけぞるような動きです。成長の過程でごく普通の動きです。抱っこの最中だけでなく、ベビーカーや椅子に座らせる時や、寝転がっている時にもあります。寝返りが始まる前に、準備運動のように突然のけぞり始める子もいるので、初めて見たママパパがびっくりする、ということもあるようですね。

2)反り返りの原因は何なの?

抱っこしているのに反り返る時は、不快感がある、暑い、抱っこが気に入らない、など、本人なりに原因があることが多いです。
抱いているママが気付かなくても、汗をかいて気持ち悪い、服の肌触りが苦手、体幹が少しねじれた状態になっている、ということも。繊細な子もいれば、そんなに気にしない子もいるし、その子の今の状況によって、気になる時、ならない時もある、ということも、わかってあげてくださいね。
ただ、単に動けるようになったから動いている、ということもあるようです。紛らわしい〜!泣

3)反り返りの対策とは?

反り返りがひどい時、まずは、お子さんの快不快はどうかな?とチェックします!暑さ、肌触り、抱っこが長くて疲れていないかな?などなど。そして、抱っこする人の肩や腕に余計な力が入っていると居心地が悪く感じやすいので、リラックスして抱っこしてあげましょう。
特に、月齢の低いうちは「まんまる抱っこ」が推奨されます。
最近は、早い時期から縦抱っこをする傾向にありますが、縦抱っこは長時間すると疲れてしまうので、なるべく短めをおすすめします。特に低月齢の赤ちゃんは、抱っこ紐の中からママの顔を見ようとして上を向きがちになり、赤ちゃんなのに背中が凝っている…ということも。背中が凝っているイコール不快なので、そんな赤ちゃんは不機嫌になりやすいです。面倒ですが、定期的に抱っこ紐から下ろして休憩させてあげてくださいね。
また、抱っこ中に、真上から見て赤ちゃんの体の軸が曲がらないようにしてあげるのもポイントです。下の写真の黄色い直線を参考にしてみてください。

4)心配な反り返りって?

ネットで「反り返り」と調べていくと、発達障害かも、脳の障害かもなどと書かれていることもあり、ママパパは心配になりますよね。ですが、それらは「反り返りが強い」だけで判断ができるものではなく、その子の発達全体を総合して診て初めて診断がつくものです。
ママパパの心配が強い場合、ママ友やよく行く子育て支援センターなどの先生とお話ししたり、他の子の様子を見たりするのをおすすめします。もし、より専門的なアドバイスが欲しい時には、市の保健師さん、かかりつけの小児科などで相談してみましょう。

まとめ

ここでは、赤ちゃんの反り返りの原因と対策をまとめてみました。
赤ちゃんが不快に感じにくく落ち着きやすい「まんまる抱っこ」は、ママの体の負担も少なくオススメです。詳しく知りたい方は、下の記事をご覧ください。

1日2時間以上抱っこされていた赤ちゃんは、丈夫に育ち、泣く頻度も少ないという調査結果もあります。赤ちゃんもママも快適な抱っこで、子育てを楽しくしていきましょう♪

つくば市の「訪問鍼灸えりー」では、抱っこに疲れたママのご相談も承っています。ママの体のメンテナンスだけでなく、お子さまのお困りごとには「小児はり」もおすすめですよ。気になる方は、下のアイコンクリックでご相談くださいね。

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