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そうだった!わたしは音楽は好きでも「聴く読書」が苦手だった!
先日、Spotifyのポッドキャストを久しぶりに聴きました。
いつもは音楽ばかりを聴いているのですが、自分の好きなアーティストが出演しているトーク番組だったので聴いてみることに。
ただわたし、すっかり忘れていたのですが、わたしはこのトークを「聴きながす」というという行為がどうやら苦手なことを思い出したのです。
というのは以前資格試験の勉強をしている時期にも、授業を聴き流して知識の定着を!ということをやっていたのですが、これがどうも頭に入らなくて。
いつも電車通勤の合間、会社へ歩いていく間に聴いていたのですが、ボーっとしている時や他の事を考えている時があり、我に返って耳から入るトークを聴いてみると、「え?なんだったっけ?なんの話?」とそのたびにスマホを開き、何秒か戻してしまうんですよね。だからなかなか進まない。
いやいやそんなことない!という方も多くいらっしゃると思うし、決してポッドキャストや聴き流し読書が悪いというわけではありません。
ポッドキャストとは何ぞや?という方は、以下の記事を読んでみてくださいね。他人の記事になるけれど。
授業の聴き流しはその時にはなかなか頭に入ってこなくても同じテキストを繰返し読んでいたし家できちんと座って講義動画を聴いていたので、気になるワードが出てきたら、「あっこれなんだったっけ?」と復習の機会が得られるのでそれは別によかったのだけれども、こんどは「聴き流す読書アプリ」を知人に勧められてダウンロードしたんですよね。
そのアプリは気になる本の音声データ1冊を買ってダウンロードするものでした。紙の本と同じくらいの価格です。
でやはり通勤中に「聴く読書」をしてみるんですが、やっぱり他の事を考えていて何か聞き逃していることがあって、えっ?何の話だったと思って何秒か戻してしまうんです。巻き戻ししすぎて記憶にある箇所を何度も繰り返してしまうこともあり、なかなか最後までたどり着かないんです。
そんなんだから、この「聴く読書」アプリは本1冊の購入だけで終わってしまいました。
月額分払って読み放題のサブスクスタイルもあったけれど、たぶん自分には元を取る自信はないな。
勧めてもらった知人は「聴く読書のおかげで速読できる!自分の気になった箇所でも記憶に残れば、読んだことになる!」などと言って月100冊読んでますを豪語してたけれど、、なんか違う。。
読んだ気になってる読書は偏った解釈になってしまいますもんね。だから1つの本でも読書感想は人の数ほどある。
それにこれが試験のテキストだったら、読んでも問題文の意味が分かるだけで回答は出来ないと思います。点数も合格点にはいかないね。
結局、わたしは今まで若いころから音楽を聴きながら読書して通勤していることが多かったので、そちらのほうが合っているのかもしれません。
「聴く読書」が自分の生活に合ってて、ハマる人であれば月額料金でたくさんの本が読めるのでお勧めできます。
大体のアプリが30日間の無料体験を設けているので、その期間に自分に合うかどうか試してみるのもいいですね。
こちら、わたしが紙媒体で読んだ本なんですが、無料体験期間にお試しできます。数年前にドラマ化もされてる人気の本ですね。
ビジネス書のカテゴリに入ってましたが、物語形式で書かれているので難しくはないです。
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