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つむぎね

人がみな生まれながらにして持つ、世界にひとつのオリジナル楽器「声」。人の声や呼吸から生み出される、《つむぎね》独自の幻想的で豊かな時空間を、全身で体感してください!

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〜 Ebony and Ivory からのオススメPOINT!〜
《つむぎね》の音楽に楽譜はありません。人間の持つ自然な呼吸のリズムや、互いのやりとりをきっかけに、音を紡ぎ出していくのが、《つむぎね》の表現スタイルです。時に、その空間に存在する様々なノイズ(環境音)までをも取り込み、生きた音楽として再構成する表現手法は、音楽のありようそのものへの新たな気づきをもたらしてくれます。
また、主に「声」を素材とする《つむぎね》の音楽は、音楽の素養や経験がなくても演奏が可能なため、老若男女誰でも参加でき、障がいを持つ人と健常者との相互理解を育む社会包摂型ワークショップなどにもオススメです!


◆ジャンル:現代音楽(声を素材にした音楽パフォーマンス)
◆取扱種別:制作協力
◆公演時期:通年
◆出演者:
 宮内康乃(作曲家、つむぎね主宰)
 つむぎねメンバー
 (浦畠晶子、大島菜央、尾形直子、ツダユキコ、筒井キリイ、八幡麻美、
  横手ありさ、など)
 ※出演メンバー及び出演人数は公演内容によって変わります。
◆出演形態:単独公演、ワークショップ
◆オプション:アウトリーチ、各種コラボレーション、各種講座

<プログラム例>
●つむぎねパフォーマンス(作品上演)
作曲家・宮内康乃(つむぎね主宰)が生み出した、楽譜を用いない独自の作曲法(呼吸を基準に音を重ねたり、お互いの響きを聴きあってつむぎ出すようなアプローチ)により紡ぎ出される、とてもシンプルな声のハーモニーやリズムによる音楽、およびそれらの音楽をベースにした作品群です。

・新作公演、過去の作品の再演、アレンジによる再演
・つむぎねのみによる声や鍵盤ハーモニカを中心にしたパフォーマンス
・他ジャンルのアーティストとのコラボレーション
 <過去の実施例>
 美術家による空間インスタレーションとのコラボ
 影絵、伝統芸能、コンテンポラリーダンスとのコラボ
 美術展会場での演奏 など

●つむぎねワークショップ「わ・つむぎプロジェクト」
人と人が”輪”になって声を重ねることで、調”和”が生まれ、言葉を超えた対”話”が生まれます。このワークショップでは、誰でも出せる些細な声や呼吸の音、「あ」「お」などのシンプルな声を重ねることで、その場で音楽を生み出します。
他者の声を聴き、響き合うことで、一体感や融和性を感じたり、言葉より深いコミュニケーションを体感することができます。老若男女、障害の有無や個々のバックグラウンドに関係なく、自然な個性をそのまま生かし、他者と一体となり、響き合うことで「多様性と調和」を体感することを目指します。

・音楽的素養や経験は不要、声と身体だけでどこでも誰とでも
・言葉を使わない「音」でのコミュニケーション
 (文化や言葉の壁を超え、多文化共生の取り組みやワークショップにも効果的)
・数名から大人数(100名程度)まで自在に実施可能
・オンライン上でも実施可能
・企業や組織でのチームビルディングやコミュニケーションスキル研修にも

ジョグジャカルタ(インドネシア)でのワークショップの様子 (C)Gabra Mikael

<備考>
・つむぎねの音楽は空間との呼応を得意とします。パフォーマンス、ワークショップともに、いわゆる劇場空間内ではない場所(中庭やエントランスホール、野外スペースなど)での実施にも適しています。
・様々な場所や空間、また多様なジャンルのアーティストとのコラボレーションによるオリジナル作品の創作・上演も可能です。ご相談ください。

<公演料の目安> A ※編成および出演形態によって変動します。
(A:100万円未満 B:300万円未満 C:500万円未満 D:500万円以上)
ご依頼の内容に応じて個別にお見積りいたします。下記までお気軽にお問い合わせください。

つむぎね春の祭典より (C)KENJI KAGAWA

<出演者プロフィール>
宮内康乃(作曲家、つむぎね主宰)
東京学芸大学G類音楽科作曲専攻卒業。IAMAS(情報科学芸術大学院大学)メディア表現研究科(修士)修了。人の声や身体など、根源的な要素から、楽譜を用いない独自の作曲法で創作を行っている。
従来の西洋音楽の作曲法から現在のスタイルへの転機は大学院時代。コンピュータなど最新テクノロジーを使った表現に出会い、自身の表現の軸を見失う中で、音楽の根元を見つめ直した際に民族音楽の世界にたどり着く。そこで楽譜もなく人から人へ継承されていく生きた音楽の魅力に気付き、その経験が現在の「つむぎねメソッド」(楽譜を使わず、シンプルなルールをもとに、互いのやり取りで音が紡ぎ出され、誰でも参加できる表現)へと進化した。
現在は、〈つむぎね〉での声や空間を用いたパフォーマンスを中心に、老若男女様々な人たちと声を重ねるワークショップ活動「わ・つむぎプロジェクト」を、国内外で多数展開。また、東洋のグレゴリオ聖歌と呼ばれる仏教声楽・聲明のために作曲した『海霧讃歎』『海霧廻向』は数多くの再演の機会を得るなど反響を呼び、合わせて正倉院復元楽器、邦楽、ガムランなど、アジアの伝統音楽の新しい創作にも取り組んでいる。

宮内康乃 (C)KENJI KAGAWA

つむぎね
2008年より作曲家・宮内康乃を中心に結成した、女性たちによる音楽パフォーマンスグループ。楽譜ではなく、人間の呼吸のリズムをきっかけとする単純なルールをもとに音を紡ぎ出していく独自の表現により演奏を行う。おもに声や鍵盤ハーモニカを使い、個々がそれぞれ音の粒子となり、その粒子が複数重なりあって、変化、融合することで空間上の響きを紡ぎ出していくパフォーマンスを展開する。また、照明、衣装など、音以外の演出も含めて総合的に表現する、独自のスタイルの確立を目指している。

つむぎね野外ワークショップの様子 (C)KENJI KAGAWA

【出演のご依頼、資料のご請求】
以下の①〜⑥をご明記の上、下記宛先までE-mailにてお問い合わせください。
すぐに折り返しこちらからご連絡いたします。
<件名>『つむぎね』資料請求
<メール本文>
①貴団体・会社名
②(文化施設等の場合は)貴施設名、所在地
③ご担当者名、役職
④ご担当者のお電話番号、メールアドレス
⑤実施ご検討時期
⑥ご依頼内容(簡単にで結構です)

【お問い合わせ】
エボニーアンドアイボリー合同会社(担当:宇山)
hello@ebonyandivory.jp

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