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愛のショパンものがたり

音楽之友社の人気シリーズ 『音楽家ものがたり ショパン』 の世界を舞台上に再現!誰もが知る偉大な芸術家の、知られざる愛にあふれた生涯を舞台上に描き出します。

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〜 Ebony and Ivory からのオススメPOINT!〜
ショパンという不世出の作曲家・ピアニストの生涯に焦点をあて、数々の名曲が生まれた背景を紐解きながら、ショパンのスペシャリストによる演奏と舞台上に投影された美しく愛らしいイラストで、その切なくも波乱の、そして愛にあふれた生涯を追体験していただくコンサートです。
クラシックを生で聴いてみたいけれど、誰のコンサートに行けば良いか分からないという方。また、親子で一緒にいい音楽を楽しみたいという方。そして勿論、クラシックやピアノ愛好家、ショパン大好きという方まで、幅広い層の方々にご満足いただける企画としてオススメです!


2024(R6)年度向けオリジナル企画(新制作)


イントロダクション
〜「愛のショパンものがたり」について 〜

2021年、最難関と言われる「ショパン国際ピアノコンクール」での日本人ピアニスト上位入賞に端を発し、いま日本は空前のクラシックピアノブーム。特に日本人はショパンが大好き!ピアノの詩人とも呼ばれるフレデリック・ショパンは、好きな作曲家ランキングで常にトップ争いの主役です。
ところが、ショパンを得意とするピアニストがショパンの名曲を特集するリサイタルは数多存在しますが、「人間ショパン」の生涯に焦点をあて、ショパンの数々の名曲が生まれた背景を紐解きながら、一流の演奏とともにショパンという不世出の作曲家・ピアニストの“人となり”を味わうコンサートは、意外と多くありません。

音楽之友社刊『音楽家ものがたり ショパン』
※全国学校図書館協議会選定図書(小学校中学年・高学年向き)

音楽之友社刊の人気シリーズ『音楽家ものがたり ショパン』は、新井鷗子さんの卓越した文章と千原櫻子さんの美しく愛らしいイラストによって、大人、子どもを問わず、これまでショパンにあまり馴染みのなかった方にも、その魅力的かつ波乱の人生と、素晴らしい楽曲が生み出された背景が手に取るように分かります。

このコンサート企画では、『音楽家ものがたり ショパン』の世界を舞台上に再現します。

↑ 音楽之友社「音楽家ものがたり」シリーズ特設WEBサイト ↑

第1部は、『音楽家ものがたり ショパン』の作者、新井鷗子自身による構成・台本・演出と、舞台上に投影された千原櫻子のイラストにより、物語仕立てで進行します。青年ショパン役には、ショパンのスペシャリストとして将来を嘱望される注目の若きピアニスト秋川風雅を起用。また、俳優・演出家としても多方面で活躍中のバリトン歌手・大山大輔の臨場感に満ちた語りによって、ショパンという偉大な芸術家の愛にあふれた生涯を舞台上に描き出します。
第2部では、ショパンの作品の中でも1、2を争う人気曲でありながら、なかなか生の演奏には触れる機会の少ない「ピアノ協奏曲 第1番」全曲を、日本トップクラスの演奏家による<弦楽五重奏版>でお楽しみいただきます。

家族との深い愛と絆、コンスタンツィアへの淡い恋、祖国ポーランドへの熱い愛、ジョルジュ・サンドとの波乱の愛。今なお多くの人々の心を惹きつけてやまない数々の名曲は、そんなショパンの愛にあふれた生涯から生み出されました。
誰もが一度は聴いたことのある名曲とともに、さぁ、あなたもショパンの生涯を追体験する旅に出かけましょう!

『音楽家ものがたり ショパン』より
(イラスト:©︎千原櫻子)

<企画概要>

◆公演タイトル:
愛のショパンものがたり
〜恋人、家族、友人たちの証言で綴る波乱の人生〜


◆ジャンル:クラシック(ピアノ、室内楽)
◆取扱種別:Ebony and Ivory オリジナル企画
◆対象:一般・ファミリー向け、小〜中規模ホール向け
◆公演時期:通年(要相談)
◆出演者:
 ピアノ(ショパン役):秋川風雅
 語り・ご案内:大山大輔
 弦楽五重奏:公演ごとに編成予定
※弦楽五重奏は、公演地の地元プロ・オーケストラメンバーにご出演いただくことで、地域連携企画としての開催も可能(おすすめ!)です。
◆スタッフ:
 構成・台本・演出:新井鷗子
 イラスト:千原櫻子
◆企画協力:株式会社音楽之友社
◆企画制作:エボニーアンドアイボリー合同会社

<プログラム>
オール・ショパン・プログラム(2部構成、120分)
●第1部
『音楽家ものがたり ショパン』付属CDに収録されている以下の曲から5~6曲予定
・ノクターン 第2番
・前奏曲 第15番 「雨だれ」
・練習曲 第12番 「革命」
・ポロネーズ 第6番 「英雄」
・ワルツ 第1番 「華麗なる大円舞曲」
・ワルツ 第6番 「小犬のワルツ」
・マズルカ 第25番
・練習曲 第3番 「別れの曲」
・バラード 第1番
・ワルツ 第9番 「別れのワルツ」
●第2部
・ピアノ協奏曲 第1番(弦楽五重奏版)全曲

『音楽家ものがたり ショパン』より
(イラスト:©︎千原櫻子)

<備考>
・舞台上でのイラスト投影のため、会場付帯設備の映写機およびスクリーン一式を使用いたします。また、ホールの音響反射板とスクリーンが同時設営出来ることが必要です。
・本企画は、音楽之友社刊『音楽家ものがたり』の公式連動企画としてご提供するものです。つきましては、公演当日、ホールロビー等における同書籍(シリーズ全4巻)の会場即売にご協力をお願いいたします。

<公演料の目安> B ※編成および公演内容によって変動します。
(A:100万円未満 B:300万円未満 C:500万円未満 D:500万円以上)
ご依頼の内容に応じて個別にお見積りいたします。下記までお気軽にお問い合わせください。


<出演者プロフィール>

秋川風雅

秋川風雅(あきかわ・ふうが)
2004年、東京都生まれ。父はオペラ歌手、母はピアノ講師、祖父は声楽家という恵まれた音楽環境の中、ピアノを始める。
3歳より毎年、Hakuju Hallにてソロリサイタルを開催。6歳の時に日本フィルハーモニー交響楽団とモーツァルト「ピアノとオーケストラのためのロンド」を演奏。
12歳、東京交響楽団とショパン「ピアノ協奏曲 第1番」を演奏。また同演奏会にて、ベートーヴェン「交響曲 第7番」を指揮。13歳、ニッポンシンフォニーと東京芸術劇場にてラフマニノフ「ピアノ協奏曲 第3番」を演奏。同オーケストラと、14歳、チャイコフスキー「ピアノ協奏曲 第1番」、17歳、プロコフィエフ「ピアノ協奏曲 第3番」を演奏。
国際コンクール「チャンピオンズ・キーボード」(イタリア)ベートーヴェン部門第1位。ホロヴィッツ・コンクール(ハンガリー)フェリックス・ブルーメンフェルト記念賞[大会最高位賞]。
ピアノを両親に学び、また小島さやか氏、そして数々の著名なピアニストの指導を受ける。声楽を父に、指揮法を鈴木織衛氏に、作曲法を古川琴子氏に学ぶ。

大山大輔
(Photo:©︎Yoshinobu Fukaya)

大山大輔(おおやま・だいすけ)
1982年生まれ。鹿児島県出身。
東京藝術大学首席卒業。同大学院修士課程オペラ科修了。学部卒業時に松田トシ賞、アカンサス音楽賞、同声会新人賞を受賞。
2008年、佐渡裕芸術監督プロデュース兵庫県立芸術文化センター《メリー・ウィドウ》のダニロ役で鮮烈なデビューを飾って以降、日生劇場オペラ《魔笛》パパゲーノ、文化庁による“本物の舞台芸術体験事業”にてフォークオペラ《うたよみざる》やまいち役での好演と活躍を続ける。
近年では特に“井上道義×野田秀樹”による《フィガロの結婚》フィガ郎や、手塚治虫原作・宮川彬良作曲 歌劇《ブラック・ジャック》タイトルロール、異彩を放つシアターピース、バーンスタイン《ミサ》でのセレブラント等、独自性の強い作品での主役として圧倒的な存在感を示している。
また、モーツァルト『レクイエム』をはじめ、『ハ短調ミサ』、『ヴェスペレK.321』や、ベートーヴェン『交響曲 第9番』、フォーレ『レクイエム』、プッチーニ『グロリアミサ』、メンデルスゾーン『ラウダシオン』などのコンサート・ソリストを務める他、役者として近松門左衛門原作:音楽劇『冥途の飛脚』での忠兵衛役、三島由紀夫:近代能楽集『葵の上』若林光役など多数出演。劇団四季ミュージカル《オペラ座の怪人》ではタイトルロールとして客演するなど幅広い活躍を見せており、その多彩な経験と独自の表現力から、台本執筆、MC・ナレーション、歌唱・演技指導にも定評がある。
2021年7月、13年ぶりの再演となった佐渡裕芸術監督プロデュース兵庫県立芸術文化センター《メリー・ウィドウ》に再びダニロ役で出演し好評を博す。
洗足学園音楽大学ミュージカル・声楽コース講師、カクシンハン・スタジオ(演劇研修所)講師。日本声楽アカデミー会員。


<スタッフ・プロフィール>

構成・台本・演出:新井鷗子(あらい・おーこ)
音楽構成作家。インクルーシブアーツ研究者。
東京藝術大学音楽学部楽理科および作曲科卒業。NHK教育番組の構成で国際エミー賞入選。これまでに「題名のない音楽会」「東急ジルベスターコンサート」「読響プレミア」「エンター・ザ・ミュージック」等、数多くの音楽番組の構成を務める。
東京藝術大学COI拠点「インクルーシブアーツ研究」リーダーを務め、一本指で弾ける楽器「だれでもピアノ®︎」(特許:第6744522号)等の開発に携わる。
著書に、「おはなしクラシック」全3巻(アルテスパブリッシング)、「頭のいい子が育つクラシック名曲」(新星出版)、音楽家ものがたり「モーツァルト」「ベートーヴェン」「ショパン」「バッハ」(音楽之友社)等。
東京藝術大学客員教授、洗足学園音楽大学客員教授、東京大学先端科学技術研究センター先端アートデザイン分野アドバイザー。横浜みなとみらいホール館長。

イラスト:千原櫻子(ちはら・ようこ)
日本大学芸術学部卒業。広告代理店勤務を経てフリーランスイラストレーターに。著書に「きものはじめお手本帖」(洋泉社)、「相方が鉄ちゃんでして…」(洋泉社)。イラスト担当作品に【書籍】「音楽家ものがたり」(音楽之友社)、「すぐわかる!4コマ西洋音楽史」(ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス)他、【CD】「クラシックで遊ぼう!学ぼう!」(ワーナーミュージックジャパン)、【TV】「トリック」「ライアーゲーム」「ビブリア古書堂の事件手帖」他。

『音楽家ものがたり ショパン』より
(イラスト:©︎千原櫻子)

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