つまみ会長とミスターコモ
酒豪であり性豪でもある
おつまみ研究会の会長である
つまみ会長はミスターコモディティこと
ミスターコモを呼びつけた。
「コモちゃんよお~コモディティ化
最近ハゲしくな~い?」
つまみ会長がそう言うと
ミスターコモはこう言った。
「つまみさん塩分取り過ぎです」
ソルティドッグを注文した
つまみ会長はグラスのふちの塩を
グラスを軸にぐるぐる回りながら
舐めまわすとソルティドッグは
ただの「ドッグ」になってしまった。
カクテルはワンワンワン!
バウワウワウ!と吠えたてる。
こんな気持ちわるい男が性豪だなんて
ガールズ達は信じたくないかもしれないが
つまみ会長の一生懸命愛撫する
その姿を仮に見てしまったとしたら
誰でも何か感じるものはあるのだろう。
考えたくもないその光景を
強制シャットダウンして
ミスターコモが注文した
チーズフォンデュを食べよう。
食べる瞬間に「フォンデュー!」と
毎回言ってみるが
タコみたいな口になっている唇に
フォンデュが当たってしまい
毎回食べられないので
ヤケになってフォンデュを
つまみ会長のおでこにつける。
アツっ!となったつまみ会長は
なぜか下半身が反応してしまったようで
ズボンからアレが露出してしまった。
コレはマズイと思い
一向に減らないアツアツのチーズを
つまみ会長の下半身にドバッとかける。
その瞬間つまみ会長は何を勘違いしたか
さすが性豪アレを放出してしまったようで
チーズとアレの見分けもつかない
その有様を見る羽目になるとは
この気持ちを何と形容すればいいのだろう。
さてそろそろ時間なので
錯乱ラーメンでも食べて締めよう。
つまみ会長、ミスターコモとはお別れだ。
さようなら!
ありがとう!