見出し画像

どこへ行くの?To See My Friend!

いわむらかずお絵本の丘美術館へ行った。
『14ひきの朝ごはん』などの
14ひきシリーズが代表作である
絵本作家の方の美術館である。
36歳の時に東京から
益子焼で有名な益子町に移住し
創作活動を続けているお方だ。
2000年に『はらぺこあおむし』で
有名なエリック・カールさんを
ゲストとして絵本の丘美術館に呼び
トークショーを行ったそうだ。
それがきっかけで交流が始まり
そのトークショーの翌日
ホテルの朝食の席で
エリックさんがいわむらさんに
二人で絵本を作らないか?と
話を持ちかけてきたらしい。
エリックさんが左から描いて
いわむらさんが右から描いて
最後に真ん中で二人の絵が出会うという
アイデアで岩村さんはすぐに
面白い!と賛成し絵本作りが始まった。
試作本を日本からアメリカに帰る前に
エリックさんに届けたらしい。
そしてメールで何度かやりとりをした後
今度はいわむらさんがアメリカにある
エリックさんのスタジオに訪れて
共作の絵本を詰めていったのだそうだ。
『どこへ行くの?To See My Friend!』
と言う二人の共作絵本が
ここに完成したわけである。
そのドキュメンタリーが
展示されていた企画展だった。
共作の絵本が出来上がっていく様子が
順番に展示されており
ワクワクドキドキな感じであった。
左と右から違う人物が
コトを進めていって
最終的に真ん中で
融合すると言うアプローチに
とてつもない可能性を感じた。
インチュピレーピョンヌを受けた。
ヨシ!いつも見えるところに
この絵本を飾ろう!と思い
絵本をゲットした次第である。
レオ・レオニの『フレデリック』以来の
衝撃絵本でありMOTTO MOTTO
絵本の世界を知りたいなとも思った。
ボラブーな美術館であった!
感謝!

いいなと思ったら応援しよう!