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地球人全員診断士

おっぱおぱな日々を過ごしているが
ちょっとしたスーニュも耳に入ってくる。
以前、経済財政シモーヌ会議で
中小企業診断士の難易度を下げて
その数を増やすべきと言う
提言があったことを書いたが
ちょっとした騒ぎになっているYODA。
独占業務もないこの資格
地球人全員中小企業診断士でも
イイんジャマイカと私は思っているが
著しい質の低下を叫ぶ声が必ずあるので
それはキットカットムリぽだろう。
提言した新浪議員は企業内での
ビジネスリーダーとしての
中小企業診断士制度の活用を期待している。
金融庁、中小企業庁は本来の趣旨である
中小企業の外部支援者として
中小企業診断士を見ていると思うので
若干ズレがあるような気もする。
診断士はその8割が企業に勤務している
企業内診断士である。
私はこの割合が逆転するような状況が
やはり望ましいのではないかと思う。
じゃあ何をどうするの?と言われたら
わからなくてスマニュエル夫人であるが
多くの中小企業診断士が大企業にいるのは
単純に言語表現として矛盾しているだろう。
副業兼業が当たり前になり
大企業にいながら中小企業支援をするならば
それはそれでイイかもしれない。
また政府が進めている補助金に対しても
政府内から疑念の声が出ているようだ。
私も駆け出しの独立診断士なので
いただいたシゴトはハイ喜んで!と
基本的に全部受けるスタンスなので
補助金のシゴトももちろんやっている。
しかし診断士試験で政府が介入する補助金は
死荷重が発生し社会的総余剰が減ることを
経済学・経済政策の科目で
ベンキョーしているので
当然そのことも認識している。
全体を俯瞰すれば望ましくないことなのだ。
つまりゆくゆくは全て完全競争市場に
突入するべきだと言うことだ。
診断士の世界ももちろんそうだ。
私も民間直への完全シフトを目指す。
診断士の使命として公的支援も
もちろんやるべきことと思うが
意識は民間直への完全シフトで突き進む!
そうしなければ滅んでしまう!
答えはシンプルなのである。

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