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ヱビとヱビ

ビジネスマンサルバドール・ヱビから
クリエイターサルバドール・ヱビへの
公開状である。
ビジヱビからクリヱビへ。
ビ「アンタは音ネタばかりつくっていて
もう何年も曲をつくっていないではないか」
ク「放屁芸術の極みの件か。
音ネタが曲であり曲が音ネタなのだよ」
ビ「いやいやアンタの音ネタは
フレーズのループだろう。
ほとんど展開もない」
ク「展開こそ曲ということか。
キミはSWOT分析をやり過ぎなのだ!」
ビ「そしてアンタは何年も
人前で演奏をしていない。
タテハマクニタチウニバーシテーの
イベントか何かでOBとして乱入した
以来やっていないよな?」
ク「そうだったか。
奏でる新たな方法があるんではないか。
キミの得意なSWOT分析で考えてみよ!」
ビ「アンタは数年前に狂った短編小説
勝手気ままに世に出して以来
何も書いていないよな?」
ク「私の名前はパードゥン!?
放屁のようなストーリーなら書き記すのは
オチャノコサイサイだよ」
ビ「アンタは発想法を発想すると言って
毎日新しい発想法をつくってないよな?」
ク「おっとスマニュエル夫人。
放屁の頻度で発想法を発想したいものだな。
キミをフレームワークの檻に入れて
日常をさらに超現実化させよう!」
ビ「おぱぱの檻だな!」
ク「キミはそこでSWOT分析をしながら
美女と好きなだけ乱れるだけ乱れて
白汁にまみれてるがよい」
ビ「強みっ!弱みっ!強みっ!弱みっ!
ああっ脅威のファンタスティイクッ!」

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