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会社が自分の居場所でないと思ったら

私がこの仕事を一生にしようと決めたのは33歳。自分の居場所を見つけられました。それまでは「自分って何ができるのだろう」とか「仕事が向いてないのでは?」という不安と背中合わせだったような気がしています。しかし私が働いてきた40年はやりたい仕事や好きな仕事に転職ができたのびやかで穏やかな時代だったように思います。それが今は変化しました。

コロナ禍で浮き彫りにされたのが安泰・安定・大きい・有名・定年まで働くのが当たり前、個人でそれほど頑張らなくても組織が守ってくれると思われていた業界や企業に働く人たちが「数字が作れない人はいらない」「上から言われた通りにやらない人はいらない」ということを感じ始めた一年だったと思います。

一方成長を続けるベンチャーも同様。特に数字を作るために足で稼いで直接会う情熱営業で成績を残されてきた方も同様に変革が迫られました。デジタル広告で解決できないからヒトと会っていたBtoB営業もBtoC営業も、動画でもオンライン営業でもなかなか解決できないから模索した1年だったと思います。巨大化した営業部隊。表彰式に飲会にインターンとバーベキュー。コロナが落ち着いてもこうゆう若者中心の社内行事も無くなっていくと思います。知り合いとの繋がりと紹介だけに頼ったビジネスに永続性がもてないと気がついてしまったのです。

組織の規模に関わらず「隣の席の人に役に立つ」「周りより早く仕事をこなす」「合理的思考になる」「何か一つでもいいから周りに頼られるスキルを身に着ける」、何よりも「楽しく働いて見える」を心がけているとすぐに今よりもいい仕事が任されると思います。「こいつ変わったな」と思われる周りに嬉しいサプライズを仕掛け続ける。まずはそこから始めてください。

今の会社で居場所がないと感じたら圧倒的にヒトが足りないITの勉強を始めるのもいいと思います。弊社もサイトのエンジニアとサイト運営者はいつも募集しています。仕事はニーズによって成り立っているので〇〇ができますと〇〇をやっている会社にいたことがあるは大きく違います。〇〇が作れる、〇〇が考えられる人になってくださいね。

リモートワークのいいのは通勤時間が減ったこと。そして夜に飲みに行く時間も無くなったこと。昼間ガンガンに本業を頑張っても1日3時間くらいは勉強できる時間が増えたと思うと人生得した気分。読んで頂きありがとうございました。都内は日曜日には霙の予報。寒いけれど幸せな週末を。


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