「石の上にも3年説」の崩壊
最近日々新しいスタッフが加わってくれています。ありがたいことです。今年はたくさんの新しい方に来て頂きました。価値観の変換がおこり「大きな組織で自分の役割が限定的」とか「言われた以外のことをやってはいけない環境」とかを見直してくれた方が仲間に加わりました。
しかも安定と言われていた業界や業種が軒並み大規模の見直しが行われています。来春の組織改訂に向けて上の世代の早期退職。若い世代の配置転換がこの冬に行われているようです。例えば金融業界では「窓口が廃止になった」「ネットで申し込むから営業がいらなくなった」「リモートだから営業に行けなくなった」とか良く伺います。採用って一番世の中がわかるなと思います。若い世代の働き方が劇的に変わっているのを感じています。
転職と引っ越しはわかりやすく人生を前向きにリセットできるチャンス。私の場合は、20代後半に広告代理店に転職。30代でPR代理店に転職。40代で独立。それぞれ大きな転機になり結果的に良かったです。転職はエスケープではなくて、ステップアップ。そして自分が選んだ会社、縁あって出会えた仲間に心を開いてみてください。目の前に必要とさされている仕事があるって有難いこと。とりあえず3年って昔の人は言っていますよね。
しかし明らかに合わない、できないと思ったら見直しも必要。やりたいことよりできること。好きなことより役立つこと。苦にならぬことでないと続けられないのが仕事です。苦手なことを続けるのはやはり苦痛で心が疲れますよね。呼吸するように自然と仕事に向き合えるといいですよね。やってみたいだけでなく「何ができるのか」軸で考えたほうが天職に出会いやすいかもしれません。好きなこととできることは、実は自分で合わせていくしかないのです。
引っ越しも同様。相性の合う部屋にいると落ち着きますよ。部屋えらびは家賃ではなくて「相性」と「気」で選んでください。生きる場所は大切。そしてリモートだからといって郊外に住む方が増えていますが、一人暮らしの方の場合は、便利な街、便利な場所にいたほうが絶対得です。通勤時間が長いと自分の時間が減ってしまうのです。2畳広いより片道20分。往復で40分。通勤時間が短いことのほうが大切だと思います。
読んで頂きありがとうございました。皆さんが素敵な天職と素敵な部屋に出会えますように。
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