今感じている悩みは必ず消えます

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29歳で母が突然亡くなったときに最初の挫折がありました。激務に耐えられない心身にイラついていた時のこと。しかし悲しみを救ってくれたのも仕事でした。目の前の仕事、できない自分と格闘していくうちにに悲しみや無力感を忘れて少しづつ普通になっていきました。仕事って有難いとそのときに思いました。悲しみや辛いコトも時間が経てばいい思い出になるように脳が設計されているのは面白いですよね。

60歳になってよかったことは生きるのがラクになったことです。自分への関心がいい意味で消えて周りに優しくかつ思いやりが60歳になるともているようになります。しかも人生で今が一番体調がいいかもです。30歳までのメンタルの揺らぎ。40歳前後の生きるのも辛いほど心身の不調から別人になれました。

阪神淡路大震災と東日本大震災。大きな水害などを経て、自分のチカラや努力ではどうにもできない天災の怖さを知って、かつ今回のコロナ禍であらゆる世代で生きることと健康にむきあっています。食べて寝て働く。当たり前の営みが実は当たり前じゃなかったことに気がつけたのはよかったです。

元気が一番の防御です。元気に過ごしてください。外に出て人とご飯を食べて話すことさえままならない今、できることは自分の知力と体力を溜めて目の前のことを真摯にやるサバイブ能力を身につけること。その能力がないと目の前の小さな愚痴だけを探してこれから過ごすことになりますよね。元気がいろんな敵からの防御。

30歳までに幸せになる方法をみつけてくださいね。読んで頂きありがとうございます。歳をとるのは悪くないです。20代は比較的辛くて大変な時期です。今しか体験できないから大変さを楽しむのが正解だと思います。