ハマる楽しさと依存の間
ゲーム好きより自称ゲーマーのほうが仕事中にゲームをしちゃいけないと思っている確率がかなり高かったいうデータを見ました。ゲーマーの矜持を感じてなんか興味深かったです。
リモート勤務中にいくら各社パソコンのログ解析を導入していてもゲームはいくらでもできます。あるシステムエンジンアのチームは孤独にならないように、オールリモートでも、仕事中は全員オンラインでつながり顔だしマスト。但し気分転換で休憩は全然ありだそう。
仕事の移動時間にゲームをしている方はたくさんいるし、私も電車でスマホのdマガジンで雑誌を読みます。だから気分転換レベルはありだと思います。
最近のゲームはギャンブル性が高かったり、海外のゲーマーとつながり孤独にが解消されたり、映像も素晴らしくストーリー性が高くバーチャル世界に入り込みやすかったりするそう。また課金タイプも増えてます。
以前韓国のネットゲーム依存関連の仕事をしたことがあります。韓国では若いゲーム依存の治療専門施設があり、医師が診断して依存と診断されるとアルコール依存同様に完全に断ち切れるまで、ゲームのない社会で規則正しい生活をするように矯正していきますが、かなり再発率も高いそう。
仕事時間中に仕事以外のことをすることが問題ではなく仕事が手につかないほどにいろいろなものにハマってしまうことや悪いとわかっているがやめられないのが問題なんだと思います。
ゲーム同様にギャンブルとアルコール依存も身近な依存症と精神科医師は証言しています。病気との境は仕事や家事ができて寝て食べられるかどうかだそう。仕事時間なのにゲームがやめられないのはサボっているんじゃなくてもしかして依存かもしれませんね。
思い当たる方はよかったら一度ゲームをやめてみてくださいね。やめたらイライラしたら予兆。私の場合はかなりなベビースモーカーでしたが、タバコをやめたらなんか穏やかな人生になりました。タバコのためにかなり仕事をサボっていました。
何かに依存しないほうが快適に生きられる気がします。気分転換とハマる気持ちよさの合間は難しいですが、コントロールできると良いですね。やめなきゃいけないと思っていることをやめるとかなり気持ち良いかもしれません