自分の仕事の影響を感じたい
マーケティングPR会社というあまり世間に知られていない仕事を長年やっていると自分の会社の仕事が理解してもらえないことも多い。そんななか自分が独立したときと同じ疑問を抱えていた若い人に最近出会えました。
自分がやってることはホントに役に立っているのか?
自分の仕事で客先の売上が上がっているのか?です。
人につくサービス業。その報酬と続けて行く意義は圧倒的にクライアントのありがとうです。そして未来を語り頼ってくれること。いつも同じお待ちでいてくれること。それがないと辛いんです。
あまりクライアントのことを考えていないなんちゃってPRの怖いのはメディアにヒアリングもせずに
『コロナだから会えません』
『新発売でないから出ません』
『タレントが必要』
『今検討しています』
『リリースは出しました』
『ニュースがありません』
こんなわかりやすいプチ嘘をつき続けてしまうこと。このプチ嘘の原因は自分らの工夫と行動がないからなのに、うっすらと相手のせいにしちゃうこと。しかも新規新規でいくタイプの営業だと既存のクライアントには適当になりがち。当たり前ですが、既存のクライアントとは契約が続かずに会社には『クライアントの予算が無くなりました』とプチ嘘をつきます。これが当たり前になってしまうんです
掲載がでても世の中や社内がクスリとも動かないのは、消費者の気持ちがデザインされていないからです。掲載にならないのはやってないからです。
モノが永続的に売れるための支持率を獲得したい。認知は広告。売りはPR。PRを拡散するのはSNSです。いきなりSNSからは、行列のできるスイーツ店のようになかなか売れていきません。いいねの数やキャンペーンだけじゃモノは売れないんです。写真が綺麗でも無理なんです。人は納得しないと買い続けられないんです。
クライアントからこれをやったらこのくらい売れたと感謝される。これが感じられるとやりがいにつながります。この距離感が大切。自分の仕事が役に立っていると感じられる仕事に出会えますように。