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世の中の前にまずは隣の人の役にたつ

新卒の面接をしていると「世の中を変えたい」とか、「自分の考えていることで世の中の常識を変えたい」というコメントを言われることも多いのですが、世の中の前にまずは隣の人に役にたつを心がけてみてください。自分の今は先輩や上司の過去の上に成り立っているのです。自分の働く場所の生い立ちを知ることは感謝にもつながります。

今日はスタッフに感謝。窓やドアを全開にしているオフィスがあまりにも寒いのでスタッフに会社用ダウンをクリスマスプレゼントさせて頂きました。女性にはレッグウオーマーもつけて。身近な人に本気のありがとうが言える季節なので年末年始って有難い。感謝ができているとストレスが無くなるだけでなく「自分なんて」というつまらない価値観から卒業できますよ。

まず若いうちは周りに気を遣わせないための働き方が大切。コーチングの専門家によると仕事場では「NHK」が大切と伺いました。Nはニコニコ、Hははっきり、Kは気持ちよく挨拶。このNHKができる人は仕事も成功しやすいのです。仕事場では、愚痴を言わず目の前の結果をチームの人とあげること、気持ちよく一緒に働くことが最も合理的な方法。

成功されている方はどなたも明るく魅力的。いくつになっても話が面白くて可愛げがあります。この可愛げは天性のものではなくて後天的に身に着けることができます。リモート中にやたらとオンラインのセミナーにでたり、成功本を読んでも時間が無為に過ぎていくだけのこともあります。日々の仕事で目の前の人に役に立てない人が他社事例や、有能な経営者をやたらと研究しても成長できないのです。

これを25歳までに気がつけると大きく人生に差がでます。具体的には自分を育ててくれたご両親にまずは感謝してください。自身が幸せで自分が好きなことで自立していることが一番の親孝行。親孝行をしてください。また仕事を教えてくれた先輩、会社をリスクを背負って経営している経営陣のことを思うだけで幸せな日々が、仕事で成長できる楽しみが「当たり前」でないと感じられると思います。

読んで頂きありがとうございました。2021年に「自分」から「周り」へ目線を少し上げてみてください。疲れが減って心も強くなって間違いなく成長できると思います。


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