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ハイパフォーマー上司の弱点

1を聞いて10を知る。生産性が高く、短期間に成果を早く上げられる人をハイパフォーマーと言います。少数ですがどんな組織にも必ずいます。但しこれらの人にも弱点があります。それは人に教えられないです。

ハイパフォーマーが上司になると「これやっといて」と簡単に人に仕事を頼みます。一方でできてなかったりすると

「なんでこんなに時間がかかるの」

「ほおっておいて信じられない」

「あいつサボっている」

「なんでやっていないの」

「なんでこうなるの」

になります。その人にできても大概の人は丁寧に説明してもらい、反復して行い、ある程度時間を貰わないとできないことがあるのです。できないのは説明不足。頼んだほうが圧倒的に悪いのです。自分が教えてもらっていないので教え方がわからないのです。チームを持つとできないことがわからないので、部下が育たないのはそのためです。

ハイパフォーマーは2時間を「2時間もある」ですが、大概の人は「2時間しかない」と思うものです。営業ならマニュアルやスクリプトを必ず渡して一緒に話す。資料作りならば前のパワポを渡してこれになぞってみてねと教えてあげるべきです。

2時間はすぐに取り掛かればフルに使えますが、考えたりネットサーフィンをしていたらアウトプットが得られません。考えるは移動中等で終わらせて、PC前ではすぐに手を動かすりもトレーニング。時間とゴールの感覚をつかめばかなり仕事の生産性はあがります。

仕事の出来る人の考え方は真似しても、最初は世代の近い身近な人に教えて貰うのもいいかもしれません。会社はいろいろな役目でなりたっています。



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