「餅は餅屋」現代は能力をシェアする時代に
「餅は餅屋」これこそ現代を現しているコトバと生き方、働き方だと思います。A社の人材がB社に行って仕事をする。それだけではなくて二人でチームになってC社に一緒に行き正社員のように働く。フリーも正社員もなく今は「これができる人」と手を挙げて手を組む時代になつてきたと思います。だから「手に職」はとても大切です。
イマが面白いなと思うのは能力を隠さないで済むこと。昭和の時代は「部下の手柄は上司の手柄。それは会社のチカラ」でした。昔は、年功序列で能力がある若い人が正当な評価をされずに、理不尽で日々つまらなくて、給料が安い時間がとても長いのです。だからイヤになってしまうのです。頑張っている人を出る杭とか言って足を引っ張ることが多いのです。今は違います。A社の若いA君のチカラをみんなで借りよう、A君を盛り上げよう、A君をぜひ貸してくださいという時代になってきました。
だから今こそ「これがやりたい」と手を挙げてください。言われたことしかやっていない、会社のブランドだけで仕事をしいる、工夫をしていないと30代で「で?自分って何」「何ができるの?」「同じからば若い人のほうがいい」と言われて不安になってしまうのです。
20代の後半に「これで一流になる」「これで食っていく」と決めてくださいね。すぐできることや勢いでやることは、誰かがすぐに真似しまうこともあります。今こそ「手に職つけて」「餅は餅屋」と言われてください。「餅は餅屋」のほうがコスパもいいし互いのチカラを持ち寄っているので、可能性が拡がるのです。
読んで頂きありがとうございました。すぐに動けるフットワークの軽い人でいてください。今に生きているのは悪くないですよね。戦後75年。今年は平和ボケした私たちにカツ入れてもらったような気がします。
野球も能力のある選手が下級生というだけで、いつまでも球拾いをしていると成長が遅れます。年功序列の不当な評価の組織が早くなくなればいいですよね。強くなるためには隣の席の人に信用されて早く試合に出てくださいね。