選挙と空気づくりとPR会社
PRという仕事が「選挙」のロビー活動からスタートしたというのは有名な話です。今回の選挙の「空気」というのはとても注目していました。「知っている」と「好き」は大きく違うし、「これが好き」よりも「これが嫌い」という感情のほうが大きいというのも目の当たりにしました。
そしてここまで拮抗しておきながら、30%の人が投票にいかないという事実の分析も必要だと思いました。その30%の人の感情は「それほど興味ない」「どっちが当選しても関係ない」そしてもともと「どちらも嫌いだから決められない」という人がいたことも事実でした。そこがわかるとPRマンとしてはとても参考になります。
うちの会社はマーケティングPRを本業としています。「知っている」ではなくて、「好き」ではなくてその先の「当たり前に続ける」を目指しています。当たり前に続けた先にある口コミこそ本当だと思うから・・。使い続ける、買い続ける気持ちこそブランド。ブランドというのはその人の心と脳が作っているのだと思います。今回の選挙。報道の在り方も話題になりました。面白かったです。それにしてもTwitterというのはもう、世界中のトップが声明を出すツールとなりました。この四年で大きく変わったことの一つです。
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