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企業内嫉妬と大企業病という「病」

彼氏や彼女の携帯をお風呂とかトイレに入っているスキにチェック。それを見ないと不安な関係、不信な時間はとても無駄な時間だと思います。そうしないといられない関係なら、もう破綻しているのかもしれません。

男女間だけでなくビジネスでも同様。部下をいつも監視したい上司や経営者。いつも悪口を言っている社員。これも破綻していると思います。同性同士の嫉妬も無駄な時間。好調な同僚の陰口を言ったり、評価のいいヒトの悪口を上司に飲みながら伝えたり。これは組織ではよくある光景。

これが大企業病の根本だと思っています。「あいつのほうが上に好かれている」。そんなことで感情を揺さぶられないようにしていたほうがモノゴトの本質が見えると思います。リモートワークになってそんなことを見ないようになって心穏やかになったなら素晴らしい効用。一方でリモートになって「あいつは何をやっているのか?」と気持ちを巡らすのは時間の無駄。

目の前の小さな人間関係に心揺さぶれてしまい、起きている時間のほとんどを他人の目の端で動きを見て、耳で聞いて、口で悪口を言うなん時間の無駄で、人生の無駄。でもそれは会社が安泰という前提があるからこそ。そんな社員は暇なんです。そして組織が肥満なんです。

これからの時代はもう大きな組織にいてずっと必要とされるとか昇進するとか絶対思ってはいけない時代。何かあったら大きな組織のほうがダメージがあったりします。自分の技や知見を磨いていないと、どこにでもいる代わりの効くヒトになってしまうのです。

企業内嫉視嫉妬は圧倒的に男性に多く、私ら女性は意外にも冷ややかに冷静に見ていることが多いのです。できる人を見たときに私ら女子は「あーーあの人が稼いでくれるから私の会社が成り立っている。あーーーありがたや」と思ってしまうことが多いです。しかも「頑張れ」「頑張れ」と思います。

これからの時代は少しの出世や少しの収入の違いよりも圧倒的に「幸せに生きる」「穏やかに生きる」「感謝して生きる」を実践したほうが勝ち。小さな嫉妬は実は周りが気がついていて大きな冷笑になっているかもしれません。正義感を振りかざしながら嫉妬を正当化するおじさんにならないために自分の客観視が必要ですよね。

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