私たち出る杭応援団。発言と発想が大切
いろんな仕事でマニュアルがあります。製造業やサービス業、輸送業などで誰がやってもクオリティ管理にする大切な取説みたいなものです。マニュアルやノウハウはシェアされるべきと思います。一方でマニュアルが法律みたいになるとそれに気をとられて人の評価を見間違うこともあり下記のことが起こります。
①「考えなくなる問題」
②「言われた通りだけやる人が優秀問題」
③「同じ価値観の人だけが存在する問題」
④「言ってもムダと発言しなくなる問題」
⑤「自主性が無くなる問題」
大きな企業で支店や営業所がたくさんある業態は、異動してもある程度同じサービスを担保するためには必要だとは思いますが、本当にマニュアル通りに作業ができたり、マニュアル通りに売ることができたならば将来的に機械でいいのかもしれません。髭男的に言うと「イレギュラー」とそれの「対応力」こそ人がやるべきことなのかもと思います。
そのイレギュラー対応と日々の問題意識を評価しないと生産性のアップのための工夫がなくなって、そうゆう発言をする人がいなくなってしまうのです。リーダーはいろいろな人の特性を見てマニュアルの運営をしていく必要があります。
マニュアルが法律になったら個性を消して、コトバも消して、アイデアも消してひたすら優等生になってしまうのではなくて、マニュアルを踏まえつつそれぞれの個性を尊重しつつチーム力を上げられるといいでいよね。世の中は株主総会が全国いたるところで行われています。そうゆう方がリーダーになってほしいなと思います。
「この会社って何を言ってもムダ」でも「守られているからラクチン」という気持ちになってしまいがちな日々ですが、自分なりの工夫と自分のコトバでの発言を続けてください。評価が人の好き嫌いや正義正しさという表面的なことにならぬようにしてください。
読んで頂きありがとうございました。私たちベテランはいつも若い出る杭を待っています。出る杭応援団です。頑張ってください。