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食べるを仕事にすること生きるを仕事にすること

うちの会社は食とヘルスケアの専門代理店です。よく面接のときに「なぜ食とヘルスケアを仕事にしているのですか?」と書かれます。それは生きていく上で一番必要な情報だからですとお答えしています。

例えば車の素材、ネイルのデザイン、ゲームのキャラ。好きな人にはたまらない情報ですが、そうでない人にとってはすぐに触れなくてもいい情報です。ましてマス媒体から触れなくてもいい情報です。

食とヘルスケアは違います。誰もが知りたいだけでなくすぐに実践できます。それは見る側読む側が知りたい情報だからメディアも紹介したいと思うからです。エビデンスに基づいた正しい納得できる情報。それをわかりやすいストーリーにして消費者に届けるという情報ニーズは増え続けると確信していました。

全ての人が興味をもってかつ実践できるカテゴリーは「食とヘルスケア」だけだと気がついたのは四半世紀も前のことでした。テクノロジーが変化しても働き方が変化しても人間はこの先ずっと「食べて・寝て・働く(動く)」を繰り返して生きていきます。昔も今もそしてこれからも、ヒトは穏やかに生き、病気にならないための暮らし方を求め続けると思います。

しかし昔と大きく違うのは、たくさんの研究者や専門家が多くの研究をしてくれてそれを知る機会が増えたからです。熱中症が増えた原因は温暖化と高齢化だけでなくエアコンができたことにより私たち生活者の体温の変化に弱くなったことが一番の原因です。便利さを手に入れるとそれに伴う疾患もでてきてしまいました。

洗濯機のないころひびあかぎれは家事をするお母さんの冬の季節病でしたが最近まではスマホしすぎの若者にも指荒れが多発。そしてコロナになってアルコール消毒をするようになったら全世代の悩みになりました。このように世の中の動きと不調は大きくリンクしています。

運動も同様です。人はもともと動くようにできているので動かないとビタミンなどの栄養が体内で有効に使われないということもあります。外で思いきり歩けなくてもジムに行けなくても、室内で筋トレをすることは筋肉を増やしたりダイエットにつながるだけでなく内臓も強くするのです。

これは私の場合ですが昨年運動不足から内臓脂肪が増えて、いろんな血液のデータが変わってきました。ですがたった一か月のスクワットで全てのデータが改善。薬より運動のほうが即効性があったりするのが面白いですよね。運動療法はたくさんの専門家が提唱しています。

身近なヘルスケアの情報や食べ方も毎日新しいエビデンスがたくさん出ています。それをわかりやすくコンテンツ化して届けるのが当社の仕事。一見難しそうに思える栄養やヘルスケアのことは、基本を抑えるとととてもシンプルに理解しやすいです。このコロナの問題でより全ての人がより強く関心をもつようになったカテゴリーだと思います。

以前は業界を絞らずにいろんなカテゴリーをお手伝いしました。当社は生きるために必要な、幸せになるために必要な「食とヘルスケア」のカテゴリーのマーティングービスを深く新しくそして先端を目指して探求し続けます。そうすることでクライアントのサービスの質が上がると信じているからです。


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