あるパン屋さんの復活を応援

震災のあとの三陸の漁業関係者と漁師を応援したいと鯖と鯖缶を。震災で被災された宮城県の企業の商品を全国区から世界に。原発でダメージを受けた福島の企業から世界に健康を発信。安心安全な徳島県の農産物を日本の食卓や外食に。お酒や和食、調味料。日本古来の食習慣や伝統食材復活。コロナで荒れやすくなった医療の方 の手をハンドケアで応援したい。これらを仕事で続けてこられたことは奇蹟みたいに有難いことです。

仕事に育ててもらい、仕事で幸せにしてもらっています。そして最近応援したい企業が増えました。先日オープンした南大沢のリベルベです。風情ある和風建築。大きな駐車場と外のイートインスペースが特徴的なパン屋さん。ここはもともとベルべとして昨年までオープンしていました。ユーミンも以前ここのスイートポテトが美味しいとコメントを出され話題になった店です。

昨年末50億の負債を抱えてパン屋チェーンの突然閉店。前経営者が失踪。それを乗り越えて新しい法人を立ち上げ「リベルベ」として生まれ変わりました。新店はパンの焼きあがる幸せな香りに包まれていました。トングを持つイキイキしたお客様の表情。焼きたてをどんどんトレイに移していきます。お客様が復活を喜んでいるのが伝わりました。
突然の閉店に、関係者全員が途方にくれるなか、それでもベルべを復活させたいという志の高いパン職人とベルべファンのお客様の声援に背中を押されて娘婿の小嶋さんが立ち上がりお店を復活させました。南大沢店はその2号店になります。
気持ちよい春の風が吹く外のイートインスペースで焼きたてのパンを食べながら社長である小島氏と話をしました。抑えめの価格はお客様に毎日食べてほしいという思いを込めて頑張っているそう。


横浜方面で生まれ育ったスタッフが川崎や横浜の子のパンの基準は「ベルべ」。週末や学校帰りにベルべに家族と行き、好きなパンを買っても貰える時間が大好きだったと答えていました。そのくらい長く愛されているパン屋さんを従業員の雇用も守りながらひたむきに復活されようとしている姿をみて応援したいと思いました。

仕事でなければ出会えない縁と思いがあります。黒子過ぎるこの仕事ですが、スタッフやメディアの方、クライアントの方が縁を繋いでくれています。食とヘルスケアのマーケティングPRの仕事を続けていて良かった瞬間です。

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