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「迷ったら行かない」。心のブレーキ忠実に
パーティや業界の集まりに行って失敗した経験は誰でもあるはず。私も2カ月前に「経営者の集まり」というのにたまにはと思って行ったら、なんとただの名刺交換大会。唖然。1万払って・・。なんだこれ??でした。
後日名刺交換をした人からガンガンと営業メールが入ってきました。うーーむこうゆう集まりの楽しみ方ともとのとり方を教えてほしい。 プライベートでは「迷ったら行かない」を数々の失敗を経て座右の銘にしています。
迷った時点で既に心のブレーキがかかっているので、その本能に忠実でいたいと思います。それほど親しくない人のバーベキューや芋煮会。花火大会や花見で迷いつつ行って「帰りたい」と思ったポツン経験があるはず。それは多分誘われたときに「どうしようかな?」スタートしているはず。
オンライン飲みも一度入ると出るのが難しい。そんなときは最初からスマートにお断りするのもよいかもです。また公園の花見で張り切ってで広大な場所とりして実は数人しか来なかったときの寂しさ。来た人と意外に盛り上がらなかった寂しさも誰でも経験していると思います。大人数を誘うという行為もチャレンジになることもあります。
私は高校時代に一人暮らしをしていました。一人暮らしを始めたのは高3のとき。親が郊外に家を建て、高校から遠くなって数日通ってあまりにも長い通勤時間と満員電車に辟易して「中退する」と本気で思ったら親が「せっかくあと1年だから卒業とたほうがいいと言って地元の中央線 高円寺中野地区の一軒家で下宿的な生活をしていました。私が高校時代を過ごした昭和の時代は「合コン」「飲み会」という名前はありませんでしたが、試験が終わる度に「クラスコンパ」とかがあったように記憶しています。
「クラスコンパ」が怖いのは二次会で突然告白大会になること。昭和の男子は今よりずっと女子に興味しんしん。だからクラスで可愛い子の隣や前に男子が集中。そこでもポツンとしていました。
合コンも危険。以前ねるとん紅鯨団がという「チョット待ったー」的な告白番組がありましたがそれを真似て、会費を払ってお見合い的なものを企画するイベント会社がたくさんありました。
友達がどうしても40歳までに結婚したいというので付き合いで行きました。入口で3000円払って貸し会議室的な部屋に入ると、無造作に会議机の上に、紙コップに入ったなっちゃんというオレンジジュース一択。それに紙皿にルマンド他ブルボン製品+亀田製菓のソフトサラダとハッピーターン。新潟お菓子が並ぶというシュールな子供会的な演出に愕然。
プログラムは、笛の合図で一分。男女で話して気に入ったヒトを紙に3人まで書くというもの。これも学級委員選挙みたい。ねるとんお見合いはあくまでも子供会的な演出が主流。それを仕切るのは普段の生活ではなかなか会うことのないホスト風な2人組。なっちゃんとルマンドと彼らの肩パットの入ったスーツの大声がチグハグ過ぎてたまりませんでした。
付き合いで行ったとはいえ、誰にもご指名されずちょっと落ち込む。かといってその落ち込みを見せられない。多分誘われたときにちゃんと断るべきでした。
このように長く生きていると「チャレンジ」よりも「迷ったら行かない」を心がけています。モチベーションを下げるものに無駄な時間を遣わず、そうゆう時は一人で穏やかにのんびり過ごすのがいいようです。
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