空海の宿曜に隠された「八百万の神々」

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真言マントラ＝おまじないを
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空海の密教が隠し続けた「守護神」の秘密
運命のマントラ5つの秘密

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空海が隠しこんだ宿曜の守護神

空海の宿曜は隠しているけど、「八百万の神々」を守護神にしている！

空海の密教占術の宿曜で
あなたのご本尊が「此花咲夜姫」だったら、
それは密教ではどんな仏さまで、
どんなマントラが必要か、

おわかりになる方は
ハッキリ言って1.5%でしょう。
その1.5％は、どんな方だと思いますか？

それは真言宗の僧侶の方に違いない
とまで言えるでしょう。

なんといっても「密教」は秘密であり、
空海が逆輸入して「真言宗」という
宗教にまとめ上げたものだからです。

それほど効果があるのか？と
疑われるのも当然です。

ご本尊といわれている「守護神」には、
「高級舶来品」としての魅力を
損なう危険性を孕んでいるからです。

仏教学者の長谷川洋三先生は、
土俗信仰のマントラは「悟り」とは、
無関係で、ただ願い事を叶える言葉。

密教＝大乗仏教の真言＝マントラは、
「悟りの境地や宇宙の哲理」を述べたもの。
とされています。

そしてその大乗仏教の方便は、
後期密教と同系統の経典なのです。

古代から日本にも、インドにも、
中国にも俗信の呪術はありました。

マントラはおまじないとして効力を発揮

それは、悟りとは全く関係ないところで
「現世利益」を求めるものでした。

人の恨みを寄せ付けないおまじない、
火傷がすぐ治る、痛みをなくす
災害を防ぐ呪術などが土俗信仰です。

ところが後期密教の真言は、「悟り」の
境地を表したものとされています。

その真言で「心身が活性化」し、
病気が治るなどの効顕があるとしたら、
それも現世利益です。

その土俗信仰の現世利益を「低い」と
いうことはできません。むしろ、
「信仰に伴うもっともすぐれた効用」と
いうべきです。

と、苦し紛れになんとか言い繕って
「真言行」＝マントラを説明しているのです。

そして、唐から逆輸入した宿曜の守護神は
「レクサス」のように、周知されないで
いまだ知られていないのです。

なぜなら、秘密だから。

宗教学者が、土俗という「言葉」を
使うのは、大変な勇気がいるとは思います。

ご本尊の守護神が八百万の神々だと
空海はわかってしまったがゆえに
宿曜に最大に効果を発揮するよう
ひそかに隠すという「企て」をしました。


それは「八百万の神々」として
名前を連ねている神様の「お名前」と
そのマントラのパワーを隠すためだったのです。

さて、ご本尊が「木花咲耶姫」なら
密教では観音様で、三十三相に化身して
人々を救済する働きを持っています。

全国にある三十三観音霊場巡りの信仰は
観音菩薩の御利益を説いた
『妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五』で、

観音菩薩が三十三の身体を自在に現して
人々を救済すると説かれています。

そのマントラは「おん　あろきや　そわか」

とってもシンプル！
これなら「ありがとう」と同じぐらい、
簡単に唱えることができますよね？

あなたの守護神が生み出す、
神秘のマントラがあなたの未来を
上向きに書き換えるとしたら？

「守護神」と「マントラ」を
知らないなんて、超もったいない
と思いませんか？