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毎日無意識に使っている漢字図形数字に託された呪力

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毎日無意識に使っている漢字図形数字に託された呪力

今日は、『しきたりに込められた日本の呪力』という本から、気づいたことなどを私見を交えてお伝えします。

著者の秋山眞人さんは、
「文字や図形は、しきたりから生まれた」というところで、


私たちが使う言葉は、しきたりや風習の結果できたものだと言える。というのも長い年月をかけて言葉が形成され、「この事はこういう意味があるので、こう書こう」とか、「こう読もう」とか、「こう解釈しよう」と言う風習が培われて、歴史の中で練り上げられて、決まったのが言葉や言語であるからだ。
同様な事は数字や図形にも当てはまる。言葉や音漢字、そして数学や図形は、ある意味、風習やしきたりが凝縮した「シンボル」なのである。
それぞれどのような意味や呪術が隠されているのだろうか?
まずは漢字から解読していくことにしよう。

ときて、イキナリ

漢字の呪術、書くことで霊的パワーが発動する。

なぜ漢字には呪術性があるのか?漢字は中国から入ってきたといわれるが、
「峠」「榊」など日本独自の文字体系も多く含まれている。

以下引用ですが「引用」使いません。


最近は本家の中国で
漢字を簡略化してしまったため、
漢字の元の意味がわからなくなってきた事は
残念に感じる。

漢字の特徴は、面白いことに、
実は埃 阨(エジプト)文字に近い
部分があるということである。

名古屋で開業医をしていた
板津七三郎(1868から1944)は
1933年に『埃 漢文字同源考』を著す。

漢字ではエジプト埃 及とも記した。


それによると
漢字はエジプト文字の影響を
強く受けているという。

例えば漢字の「縣」、の字源とされる
文字は「水に人が逆さまにぶら下がる形」から
「X」とか「ぶら下がる」という意味を持つが


エジプト語でも「下向きになれる」
「X」という文字は
人が逆立ちをしている文字になっている。


また漢字の「分」は、文字通り
刀で2つに分けるという意味があるが、
エジプト後にも「刀で2分する」
という意味の似たような
象形文字が描かれている。


どうしてそうなるかというと、
漢字には象形文字のように
イメージが付加されているからだ。

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文字の形を見ると、
元のイメージが浮かぶように
できているのである。


多くの場合、そこにはある種の
万国共通普遍の形が存在する。


それを毎日「読み仮名」が頭にあって、
そのイメージが私たちの体や心の中に
染み込んでくることになる。


私見:読み仮名のイメージは、言霊とも
重なるので賛成!

これは心に筋肉をつけるような、
心の訓練に他ならない。

心の深部に強いイメージを
定着させる最も大切な作業なのである。


私見:私もそう思っているので
名前を書くことを奨励しています!


「漢字を書く」という風習は
香ばしい「イメージの奥行き」を
私たちに与えてくれる。


書くこと自体が、そういう所作なのだ。

それも日常において簡単にできる
トレーニングなのである。


人生で豊かな生き方をしている人は、
イメージのストックをたくさん持っている。


その一助となっているのが、漢字なのである。

漢字としきたりは
非常に深くつながっている。


漢字を書くことによって、
精神を統一したり、
瞑想したりすることができるからだ。

写経や書道がまさにそうだ。
写経や書道は動的瞑想でもある。


パソコン、インターネットの現代時代に、
書道は時代遅れとして
排除する動きもあるようだが、
それは全くの間違いだ。


書くことこそ、日常に
取り入れなければならない
しきたりなのである。



この、引用個所を見つけて
「まったくもって、そのとおり」
と万歳をいたしました!


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