「数秒間、心を空っぽにする。これが人生のコツ」
「数秒間、心を空っぽにする。これが人生のコツ」
曹洞宗の僧侶荒了寛師の、『人生の問題がすっと解決する名僧の言葉』
著者の荒了寛さんは2013年生まれ。1986年からワイキキの運河で始めた「ホノルル灯篭流し」はまではハワイ最大の宗教行事となっています。そうした功績が評価されて2011年、宗教家としては異例の外務大臣賞を授与。荒了寛さんの人生経験から生まれたヒントがふんだんに詰まっていて、気持ちが救われるホッとする言葉に出会えます。
今日は父の百日法要と新盆を朝からしました。お寺の本堂は、朝8時半、蝉の声が聞こえ、扇風機は回っているものの、相当な気温だったので、母はマスクなしでお水を10分おきに、一口飲むようにしていました。
自分でペットボトルや保冷剤の小さなものをきちんと用意していたの。「法事を二つ一緒にするので、お経が長くなると熱中症が心配だな」と思っていました。が、バテたのは私の方だった!(笑)
着物をきていましたので、荷物を運ぶのに外を歩くときは、首の後ろ=襟足に日光直撃。和服は着てしまえば、楽なのですが、襟足だけは「どうやっても」出てしまう。熱を逃がすようにできているのでしょうが、直射日光に当たると、首の後ろに神経の束があるので「熱い熱い」と脳ミソが悲鳴を上げていました。(笑)
今日は「般若心経」意外の、いろいろな「お経」を聞きましたが、住職の声が良く通って、拍子木のような固い音の棒でガンガンとリズム取って唱えてくださるので、ある意味では気持ちが高揚したり、トランス・モードになったり、そこへ大きなおりんで「チーン」と低音が入って、ゆったりと「雅樂」のような節の「お経」に変わったりしまいた。
「瞑想ライブ」のような感じを受けましたが、始終、となりで母が鼻をすすって泣いたり、嗚咽したり、「父が他界したことへのウラミツラミの波動」が、お焼香の煙のように私を取り巻くようで、私は「母の邪気」波動に巻き込まれないように「父は今、とっても平和。」と心の中で繰り返していました!
いま、量子力学でも「波動」のことが説明されつつあるので、私も少し勉強しようと思っています。
昨日は尻切れトンボに終わった写経。今日の夜は、自分の時間を取って、「頭を空っぽ」にしたいと思います。
写経は書く「瞑想」手を動かしながら、思考のデトックスをしながら自分の本音や自分の気持ちに向き合えます。何でもいいから、書くことでアウトプットしていく事は脳にいい影響を与えているんですよ。
→脳で、ピンと来なくても文字は、あなたの無意識にいい影響を与えます。
→スピ系の方には、文字を書くことでハートにいい影響を与えます。
と効果効能がハッキリしています。
なぜなら、私たちは、言葉によって何かを脳に描き、思考が作られるのですが、私たちは無防備にも、普段、何気ない言葉で、24時間自分に催眠をかけ続け、その言葉で、自分の脳(無意識)に、刺激を与え続けています。
その刺激が、プラスに働くか、マイナスに働くかは、その言葉次第。
言葉が、棘(トゲ)のようにダメージを与える場合もあれば、背中を押すかのようにプラスに、大きなエネルギーに働く場合もあります。
そして、もっとも残念なのが、自分でもよくわからない中でなんとなく、自傷行為的なボディブローのような傷つけ言葉を自分に与え、自分にダメージを与え続けることなのです。
ですから、
「写経」という行動をとおして、自分の思考を整理して、自分が何を考えているのか?自分がどういう状況にいるのかを整理をしておくだけでも、自傷行為的な無意味な、ダメージを与えることを避けれるのです。
写経のながら行為もありなんです。書いている時も音楽をかけ流ししたり、集中していなくてもできる。それがながら行為。
力を抜いて、ただ写経をすることで「悩みがなくなりました!」「スッキリ元気になりました!」という声をいただくことがあります。
根本解決しなくても、人は、自分への無意味なダメージを「自分に与えなくなる」だけで、平安な気持ちになれるのです。
真言マントラを書くことで、思考を整理し、自傷的な言葉で自分に対する
余計なボディブローをなくすることやってみてくださいね。
脳は、筋トレと同じ原理で裏切りません。「写経」で脳に負荷をかけながら、一緒に前に進みましょう。
ちなみに私はアロマを使ったり、塗香で気持ちをシャッキリさせたり、おりんの音をエンドレスで流したり、ということも取り入れています。墨を磨ったり、塗香を塗ったり、お香を焚くのも気持ちいいです。
実は「香り」は脳にダイレクトに届くカンフル剤のようなもの。儀式のように、プラスアルファの工夫も楽しいですよ!
よろしければサポートいただけると嬉しいです!サポート代は写経用紙や御朱印に充てて、投稿を増やしていくことに使わせていただきます。プレゼント企画もしていく所存です。どうぞよろしくお願いいたします。