【Aponte取材日記①】恵比寿のイタリアンで男2人が月曜から夜更かしした話
はじめまして、Aponte取材班です。
みなさん、恵比寿にあるイタリアンレストランのAponteに行ったことはあるだろうか?
恵比寿ガーデンプレイスから歩いて5分。都会のど真ん中である恵比寿といえど、少し歩くと閑静な住宅街が広がるんだなぁ~と思った時に現れるのがおしゃれなダイニングカウンターのレストラン、Aponte。
Aponteとの出会いのきっかけは、肌寒くなり始めた秋の月曜日だった。
Aponteと出会う
Aponteを私が職場の仲間と訪れたのは11月中旬の平日。
緊急事態宣言も明けてからしばらく経ち、客足も戻ってきている頃だった。
店内は大きな窓があるので解放感バッチリ。けれども、半地下なので外の視線は気にならない。
「コ」の字型?のオープンカウンター真ん中に座り周りを見渡すと、他のお客さんは「デート」や「仲間内での食事」などおしゃれに空間に溶け込んでいる模様。さすが恵比寿、美男美女が多い。
そのせいか、外の視線は気にならないが、仕事終わりの男2人は周りからの視線が過剰気味に気になる。
「大丈夫、浮いてない浮いてない・・・」
そう自分に言い聞かせる男2人をよそに、誰よりもお客さんの視線を一心に集めるの人々がいる。何もかもが丸見えの緊張感のあるオープンキッチンで働くシェフの方々。
お店の方針だろうか、皆さん髪に光沢のあるワックスをつけてカッコよくキマっている。真剣な眼差しを向けて料理している姿をみるだけで「あぁ、ちゃんとしたお店だなぁ」と感じてしまう。
サヨウナラ、私の早食い癖
さて、お店の様子はこのくらいにして、肝心のお料理。
Aponteではそれぞれ冷たい・温かい前菜があるほか、パスタやリゾット、肉・魚料理からメインが選べる。
さてさて、お味はいかがだろうか・・・・んーうまい。なんてうまいんだ。絶品。お店のおススメのレモンパスタはもちろんのこと、それ以外も本当に美味しい。
イタリアンと聞いて良く思い浮かぶのが街中でも耳にするトラットリア。これはGoogleで調べると大衆向けのレストランになるようだが、Aponteはリストランテ。トラットリアよりは少しハイグレードな食事、ということになる。
とはいえそこは構える必要はなく、カジュアルにワインと一緒に楽しめるのがAponteの良いところ。
いやぁー幸せってこういうことか、そう感じずにはいられない。
小学生のころ20分でご飯を食べないといけなかったせいか、今も家での食事は10分以内に食べ終わってしまうほどの早食い。そんな私でさえゆっくり味わって食べなければもったいないと思ってしまうほどに美味しいと感じるお料理だった。
毎日の食事をただ空腹を埋めるためだけに食べるなんてもったいない、そう思わせてくれるイタリアンだ。
ここしかない
デザートのティラミスと食後の一杯を楽しんだところで気が付いたらもう23時。あっという間だ。
うん、ここにしよう。ここしかない。安い・早い・旨い、の価値観が当たり前になっている世の中を変えたい、そんな思いを持っている私たちにはぴったりの場所だ。
そうと決まったら話をしよう。店長さん、ちょっと話を聞かせてください!
(次回に続く)
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