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【ご報告】㊗️ISO30414リードコンサルタント/ アセッサーに合格しました!

こんにちは!今回は少し個人的なご報告をさせていただきたいと思います。先日、ついに「ISO30414リードコンサルタント/アセッサー」に合格しました!!

そもそもISO30414リードコンサルタント/ アセッサーってなんぞ?

ISO30414リードコンサルタント/アセッサーとは、企業の人的資本(従業員のスキル、知識、モチベーションなどの人的リソース)を効果的に管理・評価するための国際基準(ISO30414)に基づいて、企業の人材データの可視化、分析、報告を行う専門家になります。

この資格を活躍する事で、より企業が従業員の能力や貢献を正確に測定し、経営に活かす、従業員のエンゲージメント、パフォーマンス、組織の生産性向上を目指すことができます。

ISO30414リードコンサルタント/アセッサーは、「企業の人的資本を戦略的に活用するためのエキスパート」として「人」をどのように最大限に活かすかをサポートする役割があります。

近年は、企業の持続可能な成長を支える要素として、人的資本の重要性が注目されています。人的資本の情報を開示することで、投資家やステークホルダーに対して透明性の高い情報を提供する事ができ、結果として採用ブランディング、社内活性、離職率の改善、給与UP、コストダウン、売上向上に繋がることができます。

そういったサポートを行うのが今回の資格になります。個人資格は(3年更新)になりますが、社外・社外でやれる事が変わります。

HCプロデュース社より引用

※“コンサルティング”と“認証審査”の実施は別組織で行う必要があるので、コンサルと認証を同時に請負うことはできません。(都合良く認証ができてしまうのを防ぎ、客観性を持たせるため)

ベンチャー企業だからこそ「人的資本」が重要

この資格は主に「上場企業」の開示業務で役立つと言われていますが、開示が必要でない中小企業・ベンチャー企業だからこそ取り組みが重要だと考えています。

  • リソースが圧倒的に足りない

  • 今の売上をどうするか

  • 規模が小さく、資金や資源が限られている

  • 人事の人手不足

  • マネージャーが足りたい

  • そもそもデータ構築ができていない

などの声を聞きますが、一人ひとりの従業員が持つ力が非常に大きな影響を与えると考えています。

“ベンチャー”という魔法の言葉を免罪符にしたくない

「ベンチャー企業は変化が激しいため仕方がない」「組織や事業が未成熟だから離職率が高くても仕方がない」など気持ちは分かりますが「ベンチャー」という魔法の言葉を免罪符として使われる違和感がありました。

ベンチャーに限らず、大手でも上場企業でも似たような課題にぶつかります。組織として、事業として、人として向き合う事は再現性があります。

むしろ、”労働人口の減少”や”転職が当たり前な時代”だからこそ、人材獲得や人材の定着活躍の難易度が上がっています。ベンチャー企業=開示義務がない=ウチは関係ない、ではなく早期に着手する事で良い影響を当たる事ができます。

取得してからの活動について

資格取得を目指したのも、より体系的に人的資本を学び、企業にとっての成長、つまり「人」の価値を最大化したいと強く考えています。

・人的資本経営が重要なのは分かっているけど、どうしたらいいのか?
・上場やIPOを視野に入れる中で何を先手で打てばいいのか?
・50人と100人の壁で何をすべきか?
・マネジメントが不足しており、なんとかしたい

大手企業やグループ企業での経験は個人としてまだまだ足りませんが、ベンチャー企業であればすぐにバリュー・介在価値を発揮できると考えています。

ベンチャー企業の経営者、早期にマネージャーに抜擢されたが正直マネジメントに困っている方、人事のリソースが足りない企業様、そういったところをHRビジネスパートナーとして、サポートしたいと思います。

経営陣やマネージャーが従業員一人ひとりのポテンシャルを引き出すことが求められますが、変化の激しい環境でそれを行うのは正直大変だと思います。であれば「従業員がどのように働き、どのような価値を提供できるのか」「離職率や活躍を推進するためにどうしたらいいのか?」プロとして支援していきます。

最後に

リーダーシップやマネジメントの質が直接的に業績に反映される場面を多くみてきました。

企業の成長は単に売上や利益だけで測られるものではなく、その根底には「人」という重要な資産があります。

特にベンチャー企業においては、この「人」の要素が他のどの資源よりも大きな意味を持ち、企業の未来を左右すると考えています。

今後は「人を大切にする」「人材に投資をしたい」と考えている企業様のご支援をしつつ、人的資本経営を広め、多くの企業がその価値を理解し、活用することで、より良い経営を実現していくサポートを続けていきたいと考えています。

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■番外編
番外編として、試験の詳細についても触れてみたいと思います。ISO30414の資格試験は、実務経験に加え、理論的な知識も深く問われます。試験は筆記だけでなく、ケーススタディや実際の組織データを用いた分析も行われるため、かなり実践的な内容となっています。また、試験前の準備としては、人的資本経営に関する書籍や論文を読み込み、最新のトレンドや企業事例にも目を通す必要がありました。実際の試験では、理論と実践をどのように結びつけるかがポイントになりますので、日々の業務で活かしたい方はオススメです!

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