ukka ワンマンライブ「déjà- vu」【感想】
2023年10月14日(土)、鶯谷の東京キネマ倶楽部にてukkaのワンマンライブ「déjà-vu(=既視感の意味のフランス語)」があり参加してきた。
2020年4月18日(土)、ukka next stage tour2020の東京公演として、初めてキネマ倶楽部でライブが行われる予定だったが、コロナ禍により幻となった。
(上の茜空ちゃんのブログにもあるがみっぴちゃんこと桜井美里ちゃんの誕生日当日に生誕祭も行われる予定だった。)
それから2023年9月6日(水)、東京やかんランド vol.3 「鶯谷のばら」が同会場で行われ、村星りじゅちゃんが出演した。
今回ukkaのワンマンライブとしてはキネマ倶楽部で行われる初めてのワンマンライブ。
そして渋谷Veatsにて行われたukkaのワンマンライブ「cresc.(クレッシェンド)」から2週間後のライブだった。
開場中はジャズとかオシャレで優美な音楽が流れてた。
セットリスト
最初っからクライマックスのdéjà vu!? 1ブロック目(M.1~M.4)
Overtureが流れメンバー登場…が空ちゃんがキネマ倶楽部名物の下手側の階段上のサブステージに降臨。
1曲目は「お年頃distance」!!!!
カッコいいりじゅるりが観れるレア曲来た!!ってテンションブチアガってた。
下手サブステージにあやめりじゅのブルベイエベコンビが上がり、るりちゃんは上手側の端にいて、端と端に推しが分かれて右目と左目別々に推しを見たかった(?)
あやめりじゅのブルベイエベコンビの次は空もあが下手側サブステージに上がってた。
2曲目は「オスグッドコミュニケーション」!!!
イントロの「オッー!(腕ぐるぐる)ハイ!👏オッー!(腕ぐるぐる)ハイ!👏」がALLOUTぶりに感じてめちゃくちゃ楽しかった。
3曲目は「ニューフィクション」…!!!
レア曲で私は4回目の回収で嬉しかった。
「めんどくさくて」のパートでるりちゃんがあざとくツインテールを右手でくるくるしてるのがめちゃくちゃ可愛くて悶絶してた。
空ちゃんのダンスでターンが前回のcresc.での「時間。光輝く螺旋の球。」のターンのような観るものを惹き付け圧倒する荘厳で力強く美しい芸術的なターンだった。魔女…?うーん、喩えられる次元ではない、、
「消えないでっていうものが多すぎて」ってパートが年末に卒業するあやめちゃんのことを思ったのか刺さってた。
4曲目は「KillerLips」!!前回のcresc.に引き続き今回も回収はアツすぎ!!!
Bメロでのりじゅちゃんのキレが今回もヒロイックで表情管理もめちゃくちゃイケメンでカッコよかった。
りじゅちゃんって…ヒーロー…なんだな…
「chuchuchu」パートで下手のサブステージの階段でりなちゃんがるりちゃんのチューを欲しがっていたが、るりちゃんはあざとくブー😡って拒否してたかと思いきや、りなちゃんが反対に振り返った瞬間りなちゃんの後頭部にチュー送ってて可愛すぎて悶絶してた(2回目)。
そしてMC。インストのKillerLips流れててめちゃくちゃ身体揺らしてたユーロビートオタクは私ですね、ハイ。
KillerLips最高だな、、
AYAME BAR 2ブロック目(M.5~M.10)
暗転し、なんだか演劇が始まっちゃうナレーション。とあるBARのママ、元アイドルだったとか…?から(未来のあやめちゃん…?)と夢想してた。
マッマって言うのギャグ線の高いあやめちゃんらしくて笑った。笑
あやめBAR1人目のお客さんはりじゅちゃん。
お悩みは「走ってたら鳩に逃げられたけどどうしたらいい?」みたいな平和なお悩み。笑
あやめママは「ゆっくり歩いたらいいんじゃない」とのなんともそのまんまな回答に、りじゅちゃんは「鳩も驚かせない!スムーズに行けて一石二鳥!」と感動していた。笑
そして2人目のお客さんはドルオタのりなるり登場。るりちゃんのキモオタ喋りが俺やなぁ…って思った。笑
りなちゃんもオタク過ぎて2人とも元々ドルオタだし素なのかってくらい完成度高すぎて笑った。笑 2人の推しは芹澤もあちゃん。
推すポイントが「衣装間違ってゴミ袋に捨てちゃうところ!」などukkaり番長エピソードめちゃくちゃ上げてておもしれー女が好きなんだなと思った。
「「尊いんだよ~!」」って話してるりなるりに同意のもあちゃん推したくさんいただろなぁ。笑
「感想戦だ!」と下手側に去っていったりなるり、オタクは感想戦に飲みによく行くとこまで完全再現じゃないか、、
そしてテクノ調のオシャレなイントロが流れ森高千里もカバーした南沙織の「17才」!
サブステージで歌うのは、舞浜やMORE!×3衣装のスーパーアイドル芹澤もあ!!!もあ×!3(?)
ペンライトを黄色にして応戦。懐メロに身を委ねつつ、コールしていた。
そして再びりじゅちゃんが何やらプリプリと怒って登場。「るりポケットに鮭が入ってる!」って怒ってた。
るりちゃんも何やらプリプリ怒って登場し、るりちゃんは「りじゅちゃんがグミを1粒もくれない!」と怒っていた。なんだ平和かよ。笑
ケンカが始まるかと思いきや、、「グリコで決着を着けましょう!」と少年向けバトルホビーアニメにありがちな展開になった(?)
もちろんバトルフィールドは下手側サブステージの階段。まずはりじゅちゃんが✊2連勝し「グリコ」で大きくリードする。
しかしるりちゃんも✋で「パイナツプル)で逆転してみせた。
頂点のサブステージの舞台でるりちゃんの「プレイバック Part.2」(山口百恵カバー)が始まる。
りじゅちゃんは悔しそうに階段を降りてステージセンターへ。
るりちゃんの「バカにしないでよ」はカッコいいるりちゃんでサブステージ上からバチバチに下のステージにいるりじゅちゃんに向かって言ってた。
そしてりじゅちゃんの「バカにしないでよ」
りなちゃんがおもむろに登場し、ドヤ顔で「バカにしないでよ」で良いとこをかっさらってた。笑
もあちゃんの元気で明るい黄色い声の「バカにしないでよ~!」
そして空ちゃんの「バカにしないでよ」、
あやめマッマの「バカにしないでよ」
のバカにしないでよ天丼のフルコースを味わえた(?)
最後にりじゅるりが背中合わせになって歌いきって、りじゅるりのオタク大拍手超ガッツポーズしてた。
次に来店したのは空ちゃん。なんだかぶりっ子でかわいい。かわいい私がかわいい曲を歌うんだからって前振りしてたけど、あやめちゃんが音楽流そうにも中々流れずコンビニ入店のSEが鳴る。笑
空ちゃんの再入場に畳み掛けるファミマの入店音。笑
空ちゃんが反応して、
あやめちゃんがアドリブとこぼしてさすがのあやめ空でめっちゃ笑った。笑
そしてリボンのついた空ちゃん、るりちゃん、もあちゃんで「年下の男の子」(キャンディーズカバー)!ハロウィンのかぼちゃのバッグから飴ちゃん撒き大会!餅まきが地域や学校のイベントごとで行われる地域で育ったのでテンションめっちゃ上がった!
るりちゃんは生誕ライブ以来の強肩(?)を発揮していた。
あやめマッマが終盤加勢してブン投げてて笑った。笑(後日の配信で説明してたけどスタッフさんに投げてって言われたらしい)
そして次のお客さんはギラギラした黒のジャケットを羽織ったりなちゃん…?ではなく郷ひろみさん!「郷です!」が決まってカッコよかった。笑
個人的にアッパーな「GOLDFINGER'99」とか「2億4千万の瞳」が来るのかなって期待したらしっとりな「言えないよ」披露!
おおっ!これは惚れちゃうやつ….!!
ダンサーのあやめマッマ登場。笑
華麗にステージ上を舞うバレエダンサーあやめマッマ。
そして最後にひろみGOのりなちゃんとダンサーあやめマッマがハグ…!!
「第67回紅白歌合戦の再現だー!」とガヤのナレーションに笑った。笑
あやめマッマが独白で「今日は癖が強い人いっぱいだったなー」って配信の時のユルいノリの口調で愚痴をこぼしてから、昔はアイドルだったという序盤の伏線回収。
ステージにマッマ登場。マイクスタンドと共に「キッスは目にして」(ザ・ヴィーナスカバー)披露。
スタプラ随一の歌姫、川瀬あやめの歌声を聴ける貴重な機会であることを自覚しながら聴き入ってた。
そしてメンバーが合流してキネマ倶楽部のキラキラした大正浪漫なステージでの「ガールズナイト」!!!最高すぎるって!!!
ミラーボールやバルコニー風の下手側サブステージ、金色の優美な幕のステージなど全てがこの曲の為にあった。
いや、反対にガールズナイトがこのキネマ倶楽部の為に作られたんじゃないかって思った。
ステージの舞台装置とガールズナイトが相乗効果生み出しててめちゃくちゃ合ってた。
最高すぎるガールズナイトでAYAME BARは店じまい。
AYAME BARのデジャヴはかつてライブでやってたショートコントなのだろうかとか勝手に思った。
そうしてようやくここで自己紹介。
衣装も12月発売の新アルバムの衣装のコートを脱いだ状態とのこと。めっちゃかわいい。キャストオフした状態って訳ね(?)
るりちゃんが確かこの辺りのMCで空ちゃんに拳✊を向けてなぐりかかるみたいなことしててイチャイチャしてた。
あっという間に次がラストブロックとのこと。
クライマックスなクレッシェンドな3ブロック目(M.11~M.15)
アンセムのそれ9こと「それは月曜日の9時のように」から。とりあえずるりちゃんがぷく顔であざとくてかわちいだった。
楽しすぎて記憶だいぶ飛んでた()
あやめちゃんのフェイクは目に焼き付けないとなと注視してた。
12曲目は私はリリイベ以来のワンダリルラこと「wonder little love」!
浮遊感がカッコよくて聴き入っていた。
Bメロの「hello hello hello」に新曲の「ティーンスピリット」と同じニルヴァーナ成分を改めて肌で感じていた(?)
13曲目は「AM0805の交差点」!
りじゅちゃんが1Bの「点滅する青のピクトグラム」とかサビのところとかイケメンでやっぱりめちゃくちゃカッコよかった。凛として鋭く隙がない。
2Aのるりちゃんのパートでペンラグルグルしたけどペンライトが力尽きてた()
Dメロのあやめちゃんのパートの「キミのママのカレーのレシピを覚えたい」もしっかり海馬に焼き付けようと必死に観ていた。
アウトロでのオタクのガチ恋口上もかなり熱く感じられた。
14曲目は「コズミック・フロート」…!!!
「AM0805の交差点」からダイレクトに前回の「cresc.」のデジャヴなんだなと思った。
めちゃくちゃジャンプしてコールしてオイオイ叫んで沸いて楽しかった、、、!!!
ハートのバルーンが投入されてジャンプでバルーンを突き上げてた。綺麗で熱い景色だった。
曲が終わるとすぐにバルーンがステージに返却されスピーディーに撤収されたのはさすが良い現場だよなぁと改めて思った。
「次の曲で最後です」に「え~!」のお決まりの流れにあっという間すぎて時の流れが速いのを感じた。
ラストは新アルバムに収録される「ティーンスピリット」!!
円陣はやっぱりグッと来た。
スカの要素がcresc.の時にメンバーが言っていた「まわるまわるまわる」っぽさを改めて強く感じて「まわるまわるまわるMk-Ⅱ」だなあとかガンダムオタク並みの感想を抱いていた。
フリコピも自分含めだいぶ浸透してきていた。
「今日も地球もまわる」っていう歌詞も、最後を締める曲っていうのも、何だか個人的に初めてukkaのライブに行った2019年春ツアー大阪公演の「まわるまわるまわる」を思い出してエモくなっていた。
今回のアンコールはしっかりメンバーが退場してからだった。笑
アンコール
アンコール1曲目はアンセム「リンドバーグ」!!!
初めから「OH!YEAH!イッツリンドバーグ!」のシンガロングで会場が一体となってALLOUTのデジャヴを個人的に感じていた。
今回はBメロの「闇に触れる 指先」パートなどのダンスはなく、観客に向かって歌う演出。キネマ俱楽部でのコンサート感を感じてよかった。
「この空が青いのは」パートで生き生きとしてる葵(青い)るりちゃん。かわいいなあ。
アンコール2曲目は「まわるまわるまわる」!!X(Twitter)の物販の告知ポストでタオルを推してたけど、どこで使うのかと思ってたらここで伏線回収!!サビでメンバーとタオルを回した!!ピロピロ~って両手を前に出すところは私含め皆本能に抗えずやってたけど、タオル回し→ピロピロも忙しいながらめちゃくちゃ楽しかった。
タオルを回しているとまた個人的なデジャヴだし、他現場だが、9nineの佐武宇綺ことうっきーの「5倍速~!」の幻聴が聞こえてきた()
気づいたら見どころであるりじゅちゃんの落ちサビが過ぎ去ってて楽しすぎて一瞬だった。
「次で本当に最後の曲です」にお決まりの「え~!」でライブも終演することを肌で感じ、
最後の曲は「ファンファーレ」。更に特別に静かに始まっていくバージョン。
12月末に卒業をすることが発表されたあやめちゃん。卒業までの3ヶ月間の一緒に楽しい時間をすごし、そしてその先へ向かうための準備の始まりを感じた。
川瀬あやめ卒業のお知らせ - NEWS - ukka オフィシャルサイト
次のukkaの6人でのワンマンライブはもう12月30日の川瀬あやめ卒業公演。タイトルには「次のストーリー」。WINGSツアーで4人体制始まりの福岡公演と川瀬あやめのフィーチャーであった「ファンファーレ」の歌詞の一節。
不思議と号泣とまで涙腺は壊れていなかったのは、多分まだあやめちゃんと楽しい時間を過ごせるからであって、恐らく次の卒業公演で披露されるであろう「ファンファーレ」までは大丈夫なのかもしれない。と思ってたら「だけどきっと サヨナラ はいつの間にか 訪れて 次のストーリー」で涙腺ダメだった()
最後にピンクのテープが客席へと伸びた。ファンとukkaの間に繋がれた愛みたいなものが可視化されたようでやっぱり目頭が熱くなってた。
そして終演かと思いきや、ダブルアンコールが起き、幕が開いてスクリーンが降りる。何か告知かと思いきや、スタプラ研究生が登場…?新メンバーだったりなるりが登場し、スタプラ研究生の宮沢友ちゃんと坂井小春ちゃんが登場。
りなるりは何やらお姉さんらしく「歌やダンスは大変?」と悩みを聞く。友ちゃんや小春ちゃんもそれぞれの質問に初々しく答える。
これはまさか・・・?と思うと4人が退場してスクリーンが映し出され、
新メンバー加入!!!の文字!!!
ukkaより新メンバー加入のお知らせ - NEWS - ukka オフィシャルサイト
私個人としては嬉しいサプライズだった!
変わっていくことに戸惑いはあるが、ukkaが続いていくことは嬉しかった。
りなるりが友ちゃんと小春ちゃんに対して話す感じが立派にお姉さんになって逞しくなっていること。2年前の4人とスタッフで決めた新メンバー加入がここまで来たのは胸が熱かった。
終わりに
個人的には1年前の東京のダンスⅡ以来のキネマ俱楽部。
その時よりも少し前だったので視界もよかった。そしてAYAME BARは懐メロが好きなオタクだったのもあり、メンバーのコントもめちゃくちゃ楽しかった。スタダらしく演技力もさすがだったな、、りじゅるりのケンカとグリコと「プレイバックPart2」は走馬灯に出て欲しいシーンにリスト入りされました。ほんとありがとう、、、ガールズナイトは多分ベストアクトだと思う。めちゃくちゃ良かった、、新メンバーサプライズも、貴重なグループの歴史を刻む瞬間に立ち会えたのが嬉しかった。
私個人としてあやめちゃんを観れる機会は12月末のリリイベと卒業公演となってしまったが、10月末のスタプラフェスは配信も行われるとのこと。
楽しい時間を一緒に過ごせるよう後悔なく推していきたいですな、、
ライブの全容が知れる安心と信頼のナタリーさんの記事です。
↓
川瀬あやめちゃんの卒業公演↓
12/30(土)川瀬あやめ卒業公演~次のストーリー~ 詳細決定! - NEWS - ukka オフィシャルサイト
宮沢友ちゃん・坂井小春ちゃんを加えた新7人体制初ワンマン↓
1/21(日)ukkaワンマンライブ「New Chapter “7”」 詳細決定! - NEWS - ukka オフィシャルサイト
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