Fukuoka de ukka!【感想】
2025年1月25日(土)、福岡県博多区のBEAT STATIONにて行われたukkaのワンマンライブ「Fukuoka de ukka!」に参加してきた。
ツアーや対バンイベントで福岡に来ることは過去に何度かあったが、地方でワンマンライブをすること自体珍しい為レアなイベントとなった。
今回はukkaの後にyousugalaのワンマンライブがあり、翌日にyousugalaとのツーマンライブが控えていた。
今回の物販は近くのローソン(HMV)が行うukkaの3rdシングル「T」の予約となった。
特典会はお見送り会と2S。感覚的にはリリースイベントに近いレギュレーションと販売形態だった。
開場中BGMに
さとうもか「Peach Perfect」や
広瀬香美「ロマンスの神様」
乃木坂46「帰り道は遠回りしたくなる」
back number「ヒロイン」
AAA「さよならの前に」
が流れてた(shazam調べ)
セットリスト
Overture「We are…」が流れメンバー登場。衣装は泡沫・光彩の水色の衣装だった。
1曲目「ティーン・スピリット」は下手側付近でこはるちゃんが空ちゃんをよしよししてたような。
りじゅちゃんがのびのび~ってユルく背伸びしてたって感じでメモにあったけど記憶が…()
2曲目「ウノ-ウノ」!!!!!
昨年の春ツアーでも同じ会場で観れた「ウノ-ウノ」!!!!楽しくて気持ちよすぎる!
U.N.Oってダンスほんと好き。最高の90年代J-POP感がたまらんONIGAWARA提供の最高の曲ですよね、、
間奏のギター、ほんといいですよね、、
3曲目「さいしょのさいしょ」!!
初九州だった2019年のあるあるシティでのイベント、「あるあるアイドル大集合」でのオタクも一緒に右に左に移動したことを聴く度に思い出すけど、昨年12月末をもってあるあるシティ地下の会場が無くなったので、福岡でワンマンライブが開かれてる現状に時の流れを感じてた。
落ちサビからのDメロの「夢がほんとになる瞬間」で毎回涙腺が熱くなる、、今回は特に福岡で行われたワンマンライブですからね、、
続いては自己紹介。そして次は事前に告知していた撮可タイムということで、新曲の「TOUTOI」!!カッコよすぎる、、
5曲目「スーパーガール★センセーション」はあやめちゃんだったパートを歌う友ちゃんの歌声が印象に残った。
友ちゃんの歌声は個人的に甘くて依存的な毒気(メンヘラチック的な?)のある酸欠少女さユりとか椎名林檎みたいに心臓をキュって掴むような歌声だと思ってて、「結び目」の大サビのパートや「シロガラス(カバー)」から開花したなんて勝手に思ってる宮沢友ちゃんの歌声がukkaの新しい色味として馴染んだなぁ、なんてエラそうなこと思った。
同期のこはるちゃんはピアノや合唱部の経験もあり天才型な感じだけど、1年間で大きく成長してきた宮沢友ちゃんも、努力の天才すぎる、、
元々スタプラ研究生という下地があってから加入した若菜こはるちゃんと宮沢友ちゃんだけど、ゼロから10年や3年活動しているお姉さんメンバーにたった一年で食らいついてくる友こは、インフレが半端無さすぎる、、
ドラゴンボールのトランクスと悟天みたいだなって思うんですけど、超サイヤ人ならぬスーパーガールのバーゲンセールだな…(?)
6曲目「ガールズナイト」!!
2022,3年付近では「T.O.N.E」収録曲の中でも定番だったけど、個人的にはキネマ倶楽部以来な感じがした。
茜空ちゃんがAメロから「笑えば無敵」パートやら色っぽく艶っぽい細く柔らかい歌声で歌ってて、「ウノ-ウノ」同様に2023年福岡ツアーの「おねがいよ」の空ちゃんの艶っぽい柔らかな歌声思い出した。
その色っぽい歌声を三回くらいはかましていて「踊れ」パートも色っぽく語りかける感じ(だったっけ…)に特徴的に歌ってて色気が暴れまくってた。ドンドコドンドコお色気太鼓一人で叩いてたイメージ(は?)
茜空さん、髪の毛片側にかきあげてバブルの頃のお姉さん、ベッド・インの二人みたいだったなぁ、、って思ってたらTLで同じように色気感じてた人自分だけじゃなくて安心してた。←
7曲目は「帰れない!」!???
昨年のFCライブ以来だけど、ユニットだったのでフルで観るのはもっと久しぶりだった!
もしかして2023年春ツアー福岡以来だったりしたっけな…
「せいしゅーん!」コールも久しぶりで楽しかったし、曲調がそもそも大好きだし、思えば12ヶ月連続リリースの曲の1月リリースの曲として今と同じ月にリリースしてたんだよなぁって思い出した。当時はちょうどハマりたてで、そして歌詞の卒業式の感じがリアルタイムで沁みてたけど、遠くなったなぁ()
これからカッコいいブロック、ということで8曲目は「結び目」。先ほどの「スーパーガール★センセーション」でも良いなぁと感じた宮沢友ちゃんの歌声の真骨頂。
思春期の女の子の不安定な等身大の心の叫びみたいなのをジンジン感じてたまらんかった。
そして2ステップのインストがキマる、、
りじゅちゃんの表情管理が照明に当たった陰影でダークな感じでめちゃくちゃカッコよかった、、
闇堕ちして目が虚ろで静かに怒りに燃えてるみたいな感じ(?)
9曲目「don't say Love」。
思えば個人的にこの曲が披露された時も福岡にいたんですよね(小声)
りじゅちゃんがクールで強い、ジャンプの強キャラ感カッコいい、、
10曲目「マリオネットガール」!
スカートを闘牛士のように情熱的にはためかすとこ好きなんだよなぁ。
続いてはMCでるりちゃんから提案の企画「ばりかわいい選手権」!!
メンバーに福岡の方言でかわいいセリフを言ってもらおうというるりちゃんらしいあざとかわいい企画だった。るりハラの犠牲になったのはまずはりじゅちゃん!かわいいセリフを言う企画が相変わらず苦手なのはむしろ大好きだし、それでもがんばるか…!ってがんばるukkaの2025年キーマンと占いで言われたりじゅちゃん、、
りじゅちゃんの「すいとーよ」、耳に焼き付けれて良かった、、
続いてはりなちゃん!「ばり感謝よ」、、
コチラコソー!の気持ちになった、、
締める企画発案者のるりちゃん、「以上、ばりすいとーよ選手権でしたー!」って企画名間違えててukkaりしてすぐツッコまれてた。笑
続いてはかわいいブロックということで、るりちゃんがどんなかわいい感じなのか期待させる曲振りをしてた。
11曲目は「マーマレード・フレイバー」!
個人的に昨年から1年間現場行く度聴けてる感じがする。
るりちゃんが期待通り「ねぇどう見えてる?」パートで「ねぇどう見えてるっと?」と独特なリズムになって全力であざとかわいくて立ってるのがやっとだった(?)
そしてこはるちゃんの「好きだよ 好き!」パートは空ちゃんの元に向かって「ばりすいとーよ!!」って空ちゃん一人のために言ってた笑
さすがグループ内にいる茜空強火オタクこと若菜こはるさん、、
12曲目は「popping love!!!」!
個人的にALL OUT SECONDぶりなの間違いなくて嬉しかった!
13曲目は「推≒恋」!
容赦ないドゥンドゥン言ってる低音ほんと好き。
友ちゃんの「君の目を見て話すのがずっと難しいの」パート語尾が「けん」になってたような、、
るりちゃんのウインクや、
友ちゃんがりじゅるりのアーチくぐってりなちゃんの自動改札機くぐって空もあのいる満員電車に乗るところとその間に家事をする、りじゅママを改めてまじまじと観ることができた。
14曲目「wonder little love」!
改めて浮遊感がオシャレだなぁと思った。この曲も個人的に2023年秋のキネマ倶楽部以来な気がして久しぶりな感覚がした。
MCでは空ちゃんから「マーマレード・フレイバー」でのこはるちゃんの「すいとーよ」が客席に向けて行うものであったとお叱りがあった。笑
客席に向けて「ばりすいとーよ」をやり直させられるこはるちゃん笑
例え台本のあった茶番だったとしても、ガチだったとしてももう一度「ばりすいとーよ」の供給を受けられてナイスすぎる流れだった笑
そして不憫にも友ちゃんも「推≒恋」のパートを方言で再び言わされてた。笑
メンバーが直前のインストをアカペラで歌ってた。笑
「君の目を見て話す方がずっと難しいけん」だったっけな、、恥ずかしそうに恐縮してる感じで不憫な感じだった。笑
次はラストブロック。お決まりの「えー!」が心の声すぎた。ほんとあっという間、、
15曲目は「ニューフィクション」!!!
そもそもがレアな曲!!
個人的に年に1,2回現場で観れたらって感じの曲なので嬉しかった!(同じシングルのカップリングのGlow-up daysは最近増えてるけどマーマレードくらいやってくださいよ…)
春が近い1月の昼下がりにとても心地よかった。
16曲目「Magik Melody」!!
「帰れない!」と同じく名盤「octave」収録の曲!好きなんだよ、、この浮遊感、、
「バン!」が近くをかすめてたけど、りじゅちゃんのがなんとなく撃ち抜かれることができました(?) 一緒に観たもあちゃん推しのリア友はもあちゃんの「バン!」が自分にきたようで嬉しそうでほんとよかった、、
17曲目「AM0805の交差点」!
颯爽とした感じが清々しくて没入してたら気づいたら「キミのママのカレーのレシピを覚えたい」パートのりなちゃんだった、そして良い、、
18曲目「アフタヌーン・グラフィティ」!
メジャーデビューの新たな始まりだった曲。
ラストにオープニングが流れるクライマックスは最高の最終回って、最近のアニメの鉄板じゃないですか…??
こはるちゃんの「カタカタ」インク打つパートも新体制お披露目の時のようなバブみ感はなく、ちょっと逞しい感じがして、春から高校生なんだよな…と成長を感じてた。
未成年の1年は、大人の10年って言いますもんね、、
アンコール向上は熱い「アフタヌーン・グラフィティ」のシンガロングから!
福岡のアンコール口上、どの現場行ってもほんと熱くて良いんですよね、、
アンコール1曲目は「リンドバーグ」!!
空ちゃんの「闇に触れる指先」パートの下手側のダンスがずっと好きなんですけど、現体制はりなるりと友こはの4人による見応えがあるからほんとターンがカッコいい、、
2番のもあちゃんなど「(名前を)聞かせて~!」と煽ったりしてて最高にブチ上がってた。
アンコール2曲目、本当のラストの曲は「Viva La Vida」!
2AのメンバーがRPGのジョブになるパートでりじゅちゃんがドラクエⅣのマーニャに見えて頭抱えた()
りなちゃんの「出会ってくれてくれて本当にありがとう」パートに対しての「コチラコソー!」が客席後方は半々に感じたけど、「成長!」はりなちゃんも煽って最高潮に終えた感じだった。
MCでは空ちゃんから誰かにヒップアタックされたとのこと…そして犯人はやはりこはるちゃんだった。笑
ガチで謝ってて愉快だった。笑
最後退場はにもあちゃんが残ろうとしてたら、空ちゃんが遅れてて残るかもあちゃんから打診されてたけど「いいよいいよ!」って感じでめちゃくちゃ遠慮してた空ちゃん。笑
一緒に「ばいびろーん!」をしようともあちゃんはしてるようだったけど、空ちゃんはしゃがんで客席側から一緒に「ばいびろーん!」を言ってくれることに。笑
やはり九州のボスなのか、、!!
「ばいびろーん!」ともあちゃんと空ちゃんと観客で言い合ってお別れをした。
特典会
一旦外に退場し、空もあ友こは から整列が始まり、後からりじゅ列とるり列が形成され、会場内で特典会が行われた。
終わりに
今回は元々宮沢友ちゃんは学校行事により途中からの参加の予定だったが、学校と上手く調整できたのか初めから翌日のyosugalaツーマンまでフルで参加できていた。
私にとっては広島の次に近い地の福岡で開催されるukkaのワンマンライブ。地元の親友も昨年の春ツアーファイナルの七夕以来久しぶりに来てくれた。
親友もめちゃくちゃ楽しんでくれたようだし、私も久しぶりの曲をたくさん回収できて嬉しかった。
楽曲大賞ライブのオマケのような、FCライブともまた別のベクトルのレア曲祭りな感じだった。
カッコいいブロック、かわいいブロックとコンセプトもあり、ukkaの楽曲の色を体感できるのも昨年から定番になろうとしてるような感じだけど良いなぁと思った。
octave曲は特に特別感を感じるし改めて名曲だと思った。
「わたしロマンス」や「360°シューティングガール」、「初恋模様」「ボクエール」は果たして今年毎月行われる定期ワンマンライブのどこかで披露されたりするのだろうか…()
そして今回は宮沢友ちゃんの歌声が、もあちゃんのようにukkaの耳を惹く特徴的な歌声として新しい色味として存在していることに改めて気づかされた。
そして昨年の春同じ会場で「おねがいよ」で魅せていた茜空ちゃんの艶っぽい柔らかな歌声が武器として実装され大暴れしてた。
るりちゃん考案の「ばりかわいい選手権」も天才企画だったなぁ。ありがてぇ、、尾を引いたのかこはるちゃんの「ばりすいとーよ」やり直しや友ちゃんの「君の目を見て話す方がずっと難しいけん」も含めとても良かった、、
とても充実していた豊洲と福岡のあった1月。これからどんな10周年イヤーになるのかすごく楽しみ…!!