見出し画像

古いレンズと新しいレンズの間で揺れる思い。(またカメラの話)

いやはや、風邪をひきましてね。完治するまでに2週間を要しました。久しぶりに3日も寝込んだのです。(前編、前々編は真っ只中だったのです)

『あ、花粉症ではありませんよ!違うって言ってるでしょ!』って、何人に説明したことか。せっかく55年間も発症せずに生存できたので、できればこのまま貫きたいのですよ。しかし今年の花粉症は大変みたいですね。皆さまも、どうかご自愛くださいませ。

オーディオネタはストックしてあるのですが、まだちょっと放出のタイミングではないので、またカメラな話にします。

*軽いカメラが本当に欲しいのですけど。

ワタシが使っているレンズはアルミのカタマリみたいなヤツだから重いの、って前編で書きました。この重さ問題はずーっとワタシに付き纏っており、ある一定の周期で『あー、もう!なんでこんなに!むきーっ!』ってなるのですが、その度に対処方法は微妙に違っております。

『あ、コレなら撮った画に納得できるし軽くなるに違いないのだ!』と、このたびビビっと閃いて『むきーっ!対処』に着手しました。


*オールドレンズを引っ張り出してきた。

一眼のカメラボディに関しては、もう軽さの追求を諦めました。ワタシにとってはα7Ⅱがなんとなくちょうど良くて扱いやすい。α6000その他でイロイロと試してみましたが納得いかず、いまは動画撮影を担当してもらっています。要するにワタシが欲しい『軽いカメラ』はコンデジなのです。

もともとα7Ⅱを買った理由は手振れ補正機能が搭載されているから。オールドレンズをくっつけて楽しめるじゃん、ということ。ボデイ購入後、しばらくはこのレンズたちを装着して楽しんでいたのです。

ライツミノルタCL純正の40mm/F2と90mm/F4。
カメラにお詳しい諸兄は、
このレンズたちの謂れはご存知かと。


けっこう撮りましたよ。

M-ROKKOR 40mm/F2の重量は100gちょっと。オマケにかなり小さい。いまワタシがメインで装着しているZEISSの35mm/F2は240g。その差140g。女性が食べるヒレカツ1食分くらいの差はありますね。

ココ数日、このROKKORを装着携行していました。ところが、なんかやっぱり撮った画に違和感。おかしいなぁ、こんな感触じゃなかったんだがなぁの連発。あ、ワタシがヘタクソなだけかもしれませんがね。


*結局はZEISSのレンズがお肌にあうらしい。

M-ROKKORで撮っていたころはZEISSを所有していなかったので、ROKKORこそがワタシのお肌に最もあっているのよって、そう思っていたのですね。

1軍のZEISSたち。


知ってしまうと戻れなくなるのはカメラだけではありませんが、でも知ってしまったヨロコビを噛み締めて沼にハマった方がきっとシアワセです。CARL ZEISSというメーカーが捉える光、色などがワタシのお肌にはあうみたいです。えぇ完全な自己満足です。

Biogon 35mm/F2で撮りました。

やっぱりコッチの方ががシックリくるんだよなぁ、ゴメンねROKKORさん。

だからなんだ?って話ですよね。すみません、今編は自分の気持ちを整理するためのボヤキ号になってしましました。


*まとめと今週の1枚。

ビビビ婚が叶えばシアワセです。そのシアワセが壊れず継続したらステキです。でも世の中そんなに上手くいかないのです。もうオマエだけだってその時は思っても、違うチャンネルのオマエだけができちゃったり。

自分にシアワセを運んでくれる相棒って、やっぱり散財しないと見つからない法則。嗚呼やっぱりリコーのGRを入手しなければ、重さ問題は解決しないのだろうか。。

こういう妄想をしている時間って楽しいですね。きっと一生こんなダメ男なんだろなワタシって。

さてさて、今週も音源を1枚ご紹介します。よかったらまずはストリーミングで聴いてみてください。

アイスランドの歌姫、ビョークのデビュー作『デビュー』です。1993年リリース。

食わず嫌いっていうか、なんとなく避けていたというか、実はあんまりビョークには近づかなかったのです。ところが最近、知人のミュージシャンに勧められて聴いてみたらスゴかった。ティンパニーを使っているポップスっていうかロックなんて、このアルバムの1曲目以外に聴いたことがないです。

天才なのでしょうね。PVも惹きつけられる。可愛くてちょっと怖い。今までリリースした全アルバムを聴いたワケではないけど、ワタシはこのファーストアルバムが一番好きかな。

https://www.youtube.com/watch?v=p0mRIhK9seg&list=PLUzMigTE5zJ8EzMJ6_hzUbSstPYUlwrbK

ではまた来週に。
2023.3.15


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?