ファンができた
「ファン」という言葉を自分に使うと思ってなかった。
でも、間違いなく僕にファンができた。
僕の料理に。
もちろん料理って、作り手の人柄だったり、場所、一緒に食べる人、で感じ方が変わってくるけど、
ご自宅にお邪魔して、作り置きをする。
このお仕事のリピーターさんは間違いなく、僕のファン。
今日で3回目のリピート。「美味しい」の言葉ををもらうのはプレッシャーがある。ファンだからと言って、いや、ファンだからこそ気は抜けない。
でも、自分の料理の大枠は好きになってもらえてるのだからという不思議な安心感もある。
この心地よい緊張感の中作る料理は本当に楽しい。
本来は「代行」の名の通り、僕が代わりに作って、依頼者さんの時間を生み出すのもの。
もちろんそれも遂行しているが、突然「なにか手伝わせて下さい」と、
一緒に料理する事も。
「自分では絶対に作らないけど、なんか覚えたい」と。
仕事って一方通行な事が多いけど、こういう参加型の仕事は未知数で、また変わった楽しさがある。
初めてのファンがこのご家族様で本当によかった。
以前も書いたが、
楽しい仕事でお金をいただけるのは本当にやりがいがある。
こういう仕事を増やしていきたい。