プール
今日は辰巳で泳いで来ました。リタイアする前は月に数回は仕事帰りに泳ぎに通っていた辰巳国際でしたが、この頃はすっかりご無沙汰してました。辰巳までは自転車で30分ぐらいで行けるものの、地元には自転車で十数分で行けるスポーツセンターやスポーツクラブのプールもあるものだから、泳ぐだけならわざわざ辰巳まで行かなくてもなんてことで足が遠退いてしまってました。
コロナ前は水泳大会が楽しくて、地方の大会のために遠征したり、その遠征も楽しくて、遠征のために大会にエントリーしたり、端から見るときっと「釣りキチ」のあれみたいな感じだったのかもしれませんけど、忙しい仕事の合間を縫ってプール通いをしていました。
スイマーの聖地と言われる辰巳国際は、泳ぐ人(スイマー)には特別な意味を持つプール。ミーハーな私もご多分に漏れず、神聖な空気に肖りたくて辰巳詣でを続けていました。スポーツクラブの短水路のプールと違って長水路というのもあるけれど、水の透明度も水温も練習している人たちの熱気もやっぱり聖地と言われるだけに場のチカラが特別なのでしょう。
コロナ禍の緊急事態宣言で相次いでプールが閉鎖になり、そんな中、所属クラブが閉店して一緒に練習していた仲間も三々五々別れていき、それでも所属クラブを移して気持ちを立て直すも、大会の中止が相次ぎ、いざ大会が再開されても身内の支援やら何やらで、空回りが続いたら何だかあんなに楽しかった大会も、もう、いいかななんて、そんな気持ちになっていました。
とはいえ、リタイア後に始めた水泳教室は楽しいし、教室で一緒に泳ぐ仲間のモチベーションに刺激を貰えるのも楽しいし、移籍したスポーツクラブで新しい仲間と泳ぐのも楽しい!
先日、前のクラブのお知り合いさんが泳ぎに来ていて、「ひとりで泳いでるとダッシュとかしないよねー」みたいな話になって、じゃあ25mダッシュ対決する⁉️ってことになって、オールアウト!私は完敗したけれど、めちゃくちゃ楽しかった。子供の頃のかけっこ、楽しかったー!!そんなことを思い出したんですよね。そもそも、大人になるまでまともに泳げなくて、大して速い訳でもないのに大会に出てたのは、かけっこが楽しかったから。皆と一緒に大会を楽しむのはもちろんだけど、かけっこ楽しいから大会に出たかったんだ、私は!
すいすいコロリが理想よね!って生涯登録したマスターズ登録のお陰で、所属クラブへの登録の敷居が低いのは有り難かった。来年に向けて一歩前。
楽しいが一番!
元チーム監督のこの言葉が大好きです。
I'll be back!
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