もしかしたら痛み止めが逆効果かも!?
こんにちは。
私は8年間、理学療法士として病院や介護老人保健施設で働いています。
働く中で、よく出会うのが痛み止めを長い間服用している患者さん。
その方たちは色々な病気による痛みに苦しんでいます。
病気によっては入院などの治療により病気自体はある程度改善した後でも痛みだけ治らないという方がいます。
今日はそんな方々の痛みを改善できるかもしれない一つの方法を、私が仕事をしてきた経験の中から話していきたいと思います。
※以下の内容は私の経験から感じた内容・実際にああった内容なので医学的根拠に基づくものではありません。一つの方法・個人の考えとしてお読みください。
痛み止め薬をやめられない方は痛み止め薬を飲まなくなったら、痛みがさらにひどくなってしまうのではないかという恐怖心があるのではないかと思います。
そこで、私が提案する一つの方法は「飲まない期間を作り、痛みが変わるかどうか」ということをやってみていただきたいのです。
(※医師と相談した上で)
私が仕事で関わらせていただいた方はよく、「飲んでも飲まなくても変わらないんだけど、なんか飲んでしまう」と言っています。
結局、飲んでしまう。。。
そんな中、1人の方が飲まずに様子を見た方がいました。(※医師の判断を聞きながら)
すると一週間後、
痛みは軽減して歩けなかったのが歩けるようになりました。
他にした事は、簡単なストレッチの指導のみです。
たまたまかもしれませんが、一例としてお話しさせていただきました。
今は医学も発達して薬も良いものが多いですが、何も考えずにいつまでも飲み続けるのではなく、効果を自分でも検証して、医師と相談しながら判断して欲しいということです。
上記に書いたように、
なかなか痛みが治らない一つ目の原因は痛み止め薬への精神的な依存性にあると思います。
また、二つ目の原因としてその方の思考にあると思います。
私が仕事をしていて出会う、痛み止めの飲み薬を長期間飲まれている方の傾向は、頭の中(思考)が痛みでいっぱいの方が多いです。
そして、どうにかして痛みを減らせないか常に考えているような方が多いです。
だから薬を飲んでしまうこともあるのでしょう。
なので、薬の管理に加えて、「思考」を落ち着かせるためのヨガやマインドフルネスのような呼吸法(呼吸に意識を向ける)を合わせて行うとさらに効果が出るのではないかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。あくまで個人の一つの考えとして参考にしていただければと思います。
かかりつけの医師としっかり相談しながら治療を続けてください。
また、「ココナラ」というアプリで実際にカウンセリングやその方に合わせた健康へのアドバイスも行なっていますので是非よろしくお願いします。
https://coconala.com/users/2233848
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