そのカバンの持ち方注意!!指の強張りや肩こりはカバンの持ち方のせいかも!?
こんにちは!
理学療法士9年目のebikathu123です。
今日は指が強張ったりして動かしづらい人について書いていきたいと思います。
家事や力仕事などで手を良く使っている人の中で指先の関節が強張ってしまい、うまく動かせなくなる症状の方をよく見かけます。
なぜそのようなことが起きるのでしょうか?
結論から言うと、
手の使い方に問題があることが多いです。
普段の手の使い方が良いのか… 悪いのか…
確認する具体的な方法がいくつかあるので是非ご自身で確認してみてください。
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①カバンの持ち方
普段、手提げカバンや買い物袋などをどのように持っていますか?
悪い持ち方
良い持ち方
2つの違いは指のどこの関節で持っているかです。
悪い持ち方の場合は指先の第一、第二関節に引っ掛けるように持つやり方となっています。
この場合、腕の筋肉を使うことで力は出しやすいですが、指の細かい動作を阻害してしまいます。
良い持ち方の場合は指の付け根の関節で持つやり方となっています。
この場合、手のひらの細かい筋肉を使うことになり、力は腕の筋肉より弱いですが手の細かい作業の時に滑らかに動いてくれます。
どちらも一長一短があるため、あくまでもバランスが大切ですが、腕の筋肉に頼りすぎていると手の細かい作業がやりづらくなっているのかもしれません。
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②握手の仕方
何も考えずに誰かと握手してみてください。
そして、ギュッと握り合ったところで止めます。
その状態でお互いの手のひらの間に隙間がある人は悪い手の使い方が習慣となっている可能性があります。
逆に隙間がない場合は手のひらの細かい筋肉が良く働いてくれている良い状態と言えます。
また、握手された側は相手の指先で強く押される感覚があるとそれは悪い使い方と言えます。
以上の2つをチェックしてみてどうでしたか?
今、症状がなくても悪い手の使い方をしていると肩こりやぎっくり腰にもなりやすいので今のうちから気にして治せるといいと思います。
また要望などがあれば、手の良い使い方を習慣化させる自主トレなども紹介出来ればと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
少しでも参考になれば嬉しいです。
やってみて分からないことなどコメントして頂ければ、分かる範囲でお答えしますので気軽にご相談ください。
また、「ココナラ」というアプリで実際にカウンセリングやその方に合わせた健康へのアドバイスも行なっていますので是非よろしくお願いします。
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