ファゴットという楽器
みなさん、ファゴットっていう楽器をご存知ですか?
画像はWikipediaより拝借。
ええ、こんな楽器です。
長いです。大体140cmほどあります。小学生だと楽器の方が大きいくらい。
大きい楽器なので低い音が出ます。ピアノで言う左手のパート、ヘ音記号を主に吹きます。弦楽器で言うとチェロと同じくらい。金管楽器だとトロンボーンくらいの高さです。木管楽器の中では基本的に一番低い音を出します。
日本での呼び方は三種類。ファゴット、バスーン、バソン。
ファゴットは10本の指全て使います。楽器を支える指がありません。
楽器は重いです。3kg以上はあります。だからストラップをします。
楽器ケースに入れるとさらに重いです。持ち歩くのが大変です。
吹き口のリードと言うのは二枚の板を重ねて手作りします。面倒です。
リードは木なので慣れるまで吹き込まなければいけません。調整が必要です。削ったり、針金調整したり。
もちろんリードは消費します。木が古くなれば鳴らなくなり、使えなくなります。
楽器が高いです。数万円では買えません。数十万円は用意しないといけません。これが演奏人口が増えない一番の要因かもしれません。
吹奏楽では目立ちません。というかほとんど聞こえません。残念。
オーケストラでは重要な役割を持つことが多いです。聞こえます。でもほとんどの聴衆はそれがファゴットの音だと認識してくれません。
そんなマイナー楽器ファゴット。
それを広めていくのもファゴット奏者の役割。
そんな狭い市場じゃマネタイできないじゃんと言われようとも、これはファゴット奏者としてやらなければいけないこと。
noteを通して、youtubeも使って様々な角度からファゴットという楽器の魅力を伝えていこうと思います。
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それではまた!