明日は管楽八重奏版オペラ「コシファントゥッテ 」
こんにちは! ファゴット奏者の蛯澤亮です。楽器を吹いたり、youtubeやnoteで情報を共有したり、コンサートの企画運営をしています。一緒に人生を楽しんでいきましょう♫
さて、明日は池袋で開催している定期公演ハルモニームジークです。
毎月第二水曜!その通常回です。
9,10月はコンサートがつまってましたが、今月から通常通り開催です。
ハルモニームジークは毎月第二水曜日が通常の開催日。明日です!!
先月、二日公演で好評のオペラ企画「コシファントゥッテ 」をやりましたが、今月はそれを管楽八重奏版で演奏します。
ハルモニームジーク とはそもそもこのオペラや流行曲を地方に発信するのも一つの役目。今回演奏するコシファントゥッテ のヴェント編曲版もモーツァルトが生きた時代、18世紀の作品です。
ですから、現代の楽器にとってはちょっと不思議な編曲だったりします。ホルンがやたらと簡単だったり、クラリネットがB♭管だけだったり、調性が似通ってたり。それも当時の楽器事情によるものなんです。
そんな当時の雰囲気を聞いてみるのも一興です。これを当時、地方の人々が聴いていたと思うと感慨深いものがあると思います。
モーツァルトのオリジナル管楽八重奏曲
モーツァルトが書いた管楽八重奏曲で有名なのはセレナーデの11番と12番。しかし、11番はもともと六重奏。そこから八重奏に編曲されたものです。
しかし、今回演奏する12番はもともと管楽八重奏曲として書かれたものなんです。しかも、それまでのセレナーデのように複数楽章あるのではなく、4楽章と少ない。まるで交響曲のよう。これだけで画期的。しかも管楽器だけの作品なのにとても重厚。本当によくできている作品です。
実は今年12番をやるのははじめて。この名曲は演奏回数の多い作品で昨年はこの企画でも二回演奏しましたが、今年は一回。貴重です。しかもこのご時世、管楽八重奏はなかなか企画されない編成ですw
お客様には体温測定、ご連絡先のご記入などの対策をお願いしていますが、飛び込みでも可能ですのでぜひいらしてください。また、オンラインでもご視聴可能です。アーカイブも2週間視聴可能。
ということで今回は宣伝のみ!
ぜひご覧ください!
それではまた!日々楽しみましょう!
蛯澤亮でした。