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諸葛孔明の如く。
先日、お義父さんに「テンポドロップ」というものをプレゼントしました。
テンポドロップとはガラス管にできる結晶を観察して楽しむインテリアです。
これは19世紀にヨーロッパの航海士が実際に使用していた「ストームグラス」という天気を予測する道具がモチーフになっています。
当時は液体の状態や結晶の出方によってちょっと先の天気が分かる、と言われていました。
その後の研究で、結晶化する理由についてはまだまだ謎が多い事が判明。
それ故、詳細はいまだに研究途上のようです。そこも含めて神秘的。
液体の正体はアルコールと複数の化学薬品。メーカーによっては色が付いていることも。
そしてガラス管のデザインも様々。
実はお義父さん、この数日前にテンポドロップを見つけて気になっていたらしく。
購入するか迷っていたみたい。だから、開けた時にすごく喜んでくれました。
そのことを知らなかったから、プレゼントしたのは偶然の出来事。
晴れの日は結晶が少なかったり、雨の日は小さな結晶がたくさん浮遊したり、嵐の日は大きな結晶ができたり…。いろいろ変化が楽しめるようです。
毎日、楽しみに観察していると言っていたので、私も嬉しいです。
今度、実家に行った時に見せてもらおう。
諸葛孔明のように天気を操り、戦いを制してしまうのか。
軍師カッコイイよね。