いま何時~♪
そうね、だいたいね~♪
…と、適当に時刻を答えたら算数プリントは高確率で×になる。
ちょっと待ってて~♪
とか言ってたら算数のテスト時間が終わってしまう。
胸さわぎの手つきで鉛筆を動かす我が子。
絶賛、学習中。
「時間」と「時刻」
どうやらこれが2年生のロケットスタートを妨害している様子。
何時何分を表す「時刻」は
2年生になって57分とか33分とか細かい時刻まで答えられるようになりました。
1年生の終わりごろまで怪しかったのに、急に時計が読めるようになってビックリ。
問題は「時間」
例えば、
①10:10に友だちと遊び始めました。遊び終わったのは12時です。遊んでいた時間は何時間何分でしょう?
②家に着いたのは12:30でした。遊び始めた時間から家に帰るまでの時間を答えなさい。
…みたいな感じになると大混乱。
「時刻」なら時計を見れば答えられるけど
「時間」は頭の中で時計を進めたり、戻したりすることが必要なんだよね。
横に時計のイラストが添えてある時は、
それを利用して、イラストに書き込んじゃえ!と教えてみましたが、
分からないと泣き出します。困った。
普段の生活で「時間」と「時刻」を何気なく使っているけれど、
今までそういう概念が無かった2年生にとっては、
泣きたくなるほど難しい世界のようです。
…かといって教えないわけにもいきません。
「時間」も「時刻」も大事ですから。
でも理解したい、という気持ちはあるようで
涙の理由は、たぶん悔し涙。
今日「時間と時刻」のテストがあるんだよね…心配です。
ダリ先生は時計をグニャグニャにして時間の概念を吹っ飛ばしていたけれど、
シュルレアリスムをテストに持ち込むのは、
まだはやい~♪
砂まじりの茅ヶ崎。いつになれば湘南。