美しき染物の世界。
初めて「藍染」に挑戦しました。
ボランティア活動の一環で、藍の花を種から育て、生葉を摘んで、それを藍染に使用し、小物を作っています。
とは言っても…わたくし、植物や園芸に関する知識はゼロ。染色もド素人。
周囲の先輩ママに教えてもらいながら少しずつ勉強中です。
そんなわけで藍の生葉染めに挑戦してきました。
藍の葉っぱを摘んで、ミキサーに入れて水を加えてブィィィィィン!
できあがったフレッシュな青汁を濾して、その液に染めたい小物を投入。
20分くらいモミモミしていると徐々に若草色に染まってきます。
これが本当に素敵な若草色で。
てっきりこの色に染まるものだと思っていたのですが、洗ってみてビックリ!
現れたのは見事なターコイズブルー。
夏にピッタリの爽やかな色合いです。
今回は絹のスカーフと靴下を染めました。
自分で染めると愛着がわきますね。
先輩ママ曰く、絹やウールなど動物性の素材の方がキレイに染まるんですって。
上手く表現できないのですが、染まっていく過程がとにかく美しい。
初めは若々しい緑色。それが時間と共に濃く、青く、深くなっていくんです。
そして、洗ったら見事な青。爽やかなターコイズブルー。
自然の素材を使った染色は個性豊か。どれ一つとして同じに仕上がりにはなりません。
出来上がった作品は色合いも相まって、どことなくアジアっぽい感じ。
東洋的な美しさを秘めている気がします。
染めたスカーフは首に巻こうかな。ワンポイントでバックに結んでも素敵だな。
どうやって使おうか、今からワクワクします。