建築美と東京タワーを堪能できる”東京エディション虎ノ門”
ホテル記事第二弾として、私がホテル宿泊そのものと撮影に興味を持ち始めたきっかけになったホテルを紹介します。
これまで旅行先ではどちらかというと値段を抑えて快適に過ごすことを優先にホテルを選定していましたが、意識的にホテルステイを楽しんでみると、一夜を明かす宿の過ごし方や楽しみ方が変わってきました。今回は夫婦の記念日としてどこかに泊まりたいということでこのホテルに行き着きました。
1. 最高級グレードホテル、「EDITION」
宿泊したホテルは、東京エディション虎ノ門で2020年の10月に開業され、世界的にも有名なマリオットインターナショナルが最高級グレードホテルとして誇る「EDITION」であり、日本に初進出したホテルです。
まだ新しいホテルということもあり、フォトグラファーの中でもあまり撮影されていないなと思っていたので早速宿泊してみました。
エディション虎ノ門はその名の通り、港区虎ノ門にある神谷町駅から徒歩数分のところの高層ビルの中に入っているホテルです。
デザイナーには、隈研吾氏が起用されており、私も大好きな建築家です。内装を見てピンときた私はすぐさま調べてみると、このホテルも彼が設計していることに気付かされ、通りで好きな建築物だと納得しました。
他にも有名どころだと、
すべてにおいて共通している部分があり、彼の作品縛りで撮影もしたくなります。過去に撮影した写真も少し載せておきます。
少し脱線してしまいましたが、ブランド力もデザイン力も最高峰のホテルなので、宿泊するにしてもホテル自体を楽しむにしても贅沢な空間です。
2. フォトスポット
このホテルのフォトスポットをいくつか紹介していきます。大きく分けて
①東京タワーとエディション虎ノ門
②海外を彷彿させるボタニカル空間
③豪華な客室
この3点に焦点を当てて行きます。
1. 東京タワーとエディション虎ノ門
虎ノ門エリアにあるエディションからは、東京タワーが大きく、しかも上から下まで全て見える位置関係なので、かなり撮り甲斐があります。東京では周りのビルも大きいので、窓からの景色も微妙なケースが少なくはないかと思いますが、このホテルからの景色は開放的でした。とはいいつつもこれからもビルが建っていくこともあり得るので、今のうちに宿泊しちゃいましょう。
早速ですが、私が撮影した写真の中のお気に入りを紹介します。
東京エディション虎ノ門といえばこの構図と言ってもいいほどのパンチ力ですね。屋内から見える東京タワーとして見ても稀な風景ですし、ホテル特有の高さのあるカーテン、そしてこのホテルの特徴とも言えるボタニカル空間。宿泊した方全員が見ることができるので、是非撮ってもらいたいなと思うのと同時に、「この写真を見て宿泊しました!」と言っていただけるとホテルフォトグラファー冥利に尽きます。ここはホテルのロビーから見える構図で、とても広いので少しずれた場所からも撮ってみるのもいいですね。
このホテル内には豪華なレストランがありますが、ここからしか撮れない東京タワーの写真がこちらです。
レストラン側からロビーにかけて90度に曲がるように建設されているので、窓から窓を撮影する際に計算されたかのような位置に東京タワーが反射します。ここも是非撮ってもらいたい構図です。
構図の中に人を入れて撮ることもできるので、ご飯を食べてさらに写真も撮って良い思い出にしてもらいたいです。
実はオープンテラスもあるホテルで、私が宿泊した時はオープンしていなかったのですが、スタッフに気を利かせていただきテラスに出させていただきました。本当に感謝です。
2. 海外を彷彿させるボタニカル空間と和の建築美
ここまで東京タワーを中心に紹介してきましたが、ホテルロビーだけでも楽しめるほどの空間が造られています。特に私は東南アジアの雰囲気が元々好きで、大きな植物や熱帯植物が特にその雰囲気を醸し出してくれます。このロビーにも様々な植物が配置され、まるで植物園のような空間です。
大きなバーカウンターがロビーの中心に位置しており、このカウンターを利用してリフレクション写真も撮影してみました。
3. 木を基調とした洗練された客室
今回宿泊したのは、デラックス タワービュー キング東京タワービューです。このお部屋よりもさらに広いお部屋もありますが、このお部屋ですら大満足なほどです。
内装は木を中心としたシンプルなデザインでありながら、高級感溢れる雰囲気です。ここにも隈研吾氏のデザインが組み込まれているのを感じました。お部屋に入ると机にはチョコが用意されていて、こういったところにホテルのおもてなしを感じます。
まず目に入ったのは、部屋からの景色です。日中は残念ながら天気が思わしくなく、曇り空となってしまいました。それでもこの構図を宿泊者の方には是非撮ってもらいたいです。
客室内の床も木でできていて歩く度に木を感じ、普段とは違う感触が伝わってきます。
夜になると窓から見える景色に圧倒されました。東京では簡単に見ることができる東京タワーですが、ホテルからの東京タワーは格別ですし、祝覇者の特権です。窓を使った撮影だけで1時間ほど費やしてしまいました(笑)
窓に映り込む部屋の様子もここでは逆に味が出せている気がして、お気に入りの写真です。
こう言った高級ホテルには大きなベッドや広い洗面所やお風呂は当然ながら完備されていますが、このエディションホテルで私がかなり嬉しいと感じた点は、Chrome castがお部屋に用意されていたことです!私は普段からNetflixを自宅でよく見ているのですが、まさかホテルでも見れるとは、、しかも大きなテレビが用意されているので、まるで映画館のような空間で映画鑑賞をすることもできました。
3. まとめ
私が宿泊して来たホテルの中でも群を抜いたサービスと快適性、そしてアート性の高いホテルでした。Instagramで投稿したところ、なんと公式アカウントからも取り上げていただき、宿泊後も嬉しい思い出となりました。
エディションホテルは日本だけでなく、パリやニューヨークにもあるので将来必ず宿泊したいホテルです。お金を貯めねば、、笑
「おすすめのホテルは?」と聞かれたら、まずこの東京エディション虎ノ門と間違いなく答えるほどの満足度を得ました。もちろん安価ではないですが何かの記念や自分へのご褒美にもってこいなのではないでしょうか。
もし宿泊された方がいらっしゃればお気軽にメンションやコメント、DMお待ちしています。それでは!
ホテル記事第一弾はコチラ!
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