【INFJ】人生初のメンタルクリニック【発達障害】
物心つく頃から「生きづらい」と二人三脚で生きてきた感覚がある。
しかし、幸いにも精神をぶっ壊すまでには至らず、メンタルクリニックにお世話になることは一度もなく生活してきた。
では、今になって、なぜ私がメンタルクリニックに出向こう思ったのか。
前回の記事で書いた通り、
発達障害を疑い出したことがきっかけだが、
目的は2つあった。
目的① 心理検査(WAIS)を受けたい!
いわゆるIQ検査と言われるもので、大きく4つの項目ごとに、自分の知能指数が測れる検査である。
私のこの悩みの原因がどこからきているのか、客観的な数値で 得意不得意を可視化 してみたかった。
それと、客観的な判定材料で、医師に診断してもらいたかったので、私の中では必須の検査だった。
※注意※
医師いわく、
WAISの結果=発達障害としてそのまま断定できるわけではない。数値はあくまで参考値。
発達通院患者の中で、心理検査を受けている人は全体の1割しかいない。必須ではない。
目的② 発達障害の薬を飲んでみたい!
実はこの3か月間くらい、
こっそり飲み続けている市販薬 があり、それが思った以上に 効果があった のがきっかけだ。
発達界隈の中で、ちらほら噂があった、
「アリナミンEXプラス」である。
発達障害者は、
ビタミンB不足→ドーパミン・ノルアドレナリン不足 になりやすいらしい↓
そこで不足しているビタミンBを補ってくれるのが「アリナミンEXプラス」らしい。
まぁ正確にいうと、私は高くて買えなかったので笑、同等の成分で安く売っていた「フルスルゴールドEXハイ」を毎日飲み続けてみた。
・頭がすっきりした
・"今ここ"に集中できるようになった
・疲労感が減った
・原因不明の落ち込みが減った
と確実に効果を感じ、とても感動した。。
と同時に、欲が出た。
「市販薬でこの効果ってことは、発達障害用の薬を飲めば、かなり生きやすくなるんじゃ…?!」
ともう期待に胸を膨らませながら、私は通院を決めた。
初回の受診の様子はというと↓↓
①今の悩み・自己診断を一通り医師に説明。
②幼少期の様子~学生時代~現在 について事細かな医師からの質問に順々に回答。
③処方できる薬についての説明。(3種類の薬)
だいたい30分程度だったかと思う。
先生が異常なまでに
「うんうんうんうん」
と絶えず言っているのが印象的だった。
確実にそこに感情はなく、きっともう職業病なんだろう、と、余計な意識が持ってかれた。
そんなこんなで、
●初診の医師の所見…
「たしかに、話を聞く限り傾向ありそうだね」
●後日、WAISをみせた後…
「たしかに、この数値の出方は傾向ありそうだね」
という、診断というか、感想だった。
(いわゆるグレーゾーンなのかも?)
医師はとしては、病名を判定するというより、
今の困りごとが薬とか軽くなったらいいね
という感じのようだ。
病気ではなく特性なので一生付き合っていくしかないとのこと。
>目的① 心理検査(WAIS)を受けたい
こちらについては、私の下調べが甘かった。
予約した医院では WAISが受けられない とのことで、別途自分でカウンセリングルームで実費で受検することになった。
本当は、保険適用でメンクリで受けたかったのだが、即時で受けられるカウンセリングルームを選んだ。
(やりたいと思ったらすぐ動きたい!待てない!この辺りもADHD傾向ぽさかもしれない。)
※検査してくれるのは医師ではなく、臨床心理士・公認心理士。院内で専任で常時受けられる病院なんてのはなかなか無いらしい。
(実際にWAISを受けてみた結果の詳細は、こちらの記事に↓)
>目的② 発達障害の薬を飲んでみたい
おそらく、今通っている病院はわりと簡単にお薬を処方してくれるタイプの病院だと思う。
(私も、早く薬を試したい!だったので、利害一致)
そして私は、3種類の中でも強めで即効性のある有名な コンサータ を所望。
まずは1週間試してみることになった。
コンサータは覚醒するタイプの薬で、攻めか守りかで言うと俄然強めの攻めだ。
3つの中では、最後の砦的な薬かもしれない。
「これが定型発達の世界か…」
「世界が変わった…」
という感想をよく見ていたので、ドキドキしながら、もうこれで元の世界に戻れなくなるのかな、、と思いながら翌朝1錠目を飲んだ。
が、、結果だけ先にいうと、
世界が変わった!みたいな効果は特に感じられず、、副作用で2日で断念したのだった。。
※薬の効果についての詳細は、長くなるので、別記事を書く予定です。
以上、初めてのメンクリ体験でした。