いい勉強させてもらってます。(笑)
上からの続きのお話。
まさかの内輪揉め
ウェブサイトの制作も佳境に入り始めた頃、
模擬クライアントであるシェフと、
色々とやり取りを始めることになる。
この部分のあれはどうしますか？
あの部分のこれはどうしましょう？
そんなやり取りを踏まえて着々と進めていたのだが、
今回のリニューアルの目玉だと思っている箇所
（その目玉があるから、今回のリニューアル提案が受け入れられたと思っている）
で、著作権上、関係他者へ確認して欲しい部分があって、
シェフへ使用許可の依頼を投げた。
詳しくは書けないが、その確認相手の都合上、
この内容をウェブサイトで広められると、
自身の不利益になると判断されたらしく、
掲載を止めるように促して来たらしい。
がしかし、そのシェフからしたら、
自分の作品である部分に関しては口出しされる謂れも無く、
それまでに溜まっていた鬱憤を、
ここぞとばかりに吐き出してしまったらしい。
揉め事に発展してしまうという流れとなってしまった。
そうしたイザコザの後、完成していたその箇所を、
全て校正し直さなくてはならない状況となり、
（全9コンテンツに及ぶ内容）
セコセコとやり直していたのがこの週末だった。
なるほど、こうなるのね。
そんな中、完成に近づきつつある内容を送って、
ビジュアルが明確になってきた段で、
確認すればするほど、
「こうして欲しい」
が頻発するようになる。
なるほど、ある方が契約の際に、
「手直しは二回まで」
と書かれていた理由がとてもよく分かった。
僕の場合、お願いして【やらせてもらっている】
関係上、最初に手直しのお話はしておらず、
（できなかったという方が正しい）
言われれば、
「勿論です！」
と笑顔で返すしかない。(笑)
当然相手のシェフも、
無料とはいえ自分の見せ方に関わる部分なので、
気遣いながらも、納得するまでは引かない。(笑)
手抜きは出来ない。と思うのは当然であり、
そこは重々承知している。
けど、大変だった。(笑)
次からの課題。
その中で、どう対処すればいいのか迷路にハマった場所があった。
それぞれのディスプレイによる見え方の違いによるものだった。
結論から言えば、最終的に何とかなったのだが、
逐次、どう見えているのかを写真で撮って送ってもらって、
修正して再度送って・・・
Zoomでやれば良いじゃん。って内容だが、
相手の仕事中の、手隙の細切れの時間での対応となっていたので、
そういう訳にもいかなかった。
実は、まず骨格案を出した次に行うべき過程、
本来であればビジュアルを決めて送るべき内容部分を、
相手の言葉で、すっ飛ばしたツケがここで発生した。
やはり、然るべき手順で進めなければ、
こうなるんだなぁ。と実感している。
また、これには僕の完成形をイメージして創り上げる。
という部分のスキル不足にもよるし、
予測していなかった部分での気付きもあった。
作りながら、あーでもない、こーでもない。
を繰り返すが故の、微調整やレイアウトの変更、その他諸々があるから、
完成形を相手に提出・確認していたとしても、
おそらくそれは変わっていた結果となっている。
これが次からの課題だ。
移り変わりが激しい世界だと改めて実感する
自分で作ったものを、自分で評価するのは難しい。
ので、お世話になった職業訓練校の講師の方に、
ちょっと見て貰えませんか？
とお願いして、確認してもらった。
幾つかの指摘を受けて、なるほど。
と、とても勉強になった。
その中に、ある本の中で書かれていた内容を実践していたら、
それはペナルティになると指摘されて驚いた。
本に書いてあるんですけど、いつからですか？
と聞いたところ、今年の1月頃に変わった内容だと言う。
驚いていると、普通だと諭された。(笑)
移り変わりが激しいのを改めて実感した。
サイト自体は、褒められた。
し、指摘も有り難かった。
サイト見ました。
非常にクオリティが高く良いですね！
クオリティが高いがゆえに粗が見えてきたところが
いくつかありましたのでお伝えします。
さて、山の二つ目だ。
そうしてウェブサイトは一旦の完成を迎えた。
（今後変更が無ければだが）
今後、ウェブサイトの移設を経た後、
最終的に実装して欲しい機能を作り上げる所までが今回の約束なのだが、
移設に向けて、テストをしなければならない部分に遅れが出ている。
ここの遅れを取り戻すべく、また走るのだが、
一旦、息抜きに今の現状を吐き出そうとno+eに逃げてきた。
山の二つ目に向かう前の、
小休止と言ったところだ。
山の向こう側の景色に思いを馳せつつ、
また走ろうと思う。
頑張ります。
ホント、いい勉強させてもらってます。(笑)
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