天気とWEBの関連性を調べてみる。
いきなり余談で恐縮ですが、
僕は雲海が大好きです。
いつも画像をタイトルに見合った内容で検索するのですが、
今回は「天気図」で良いのが見つからず、
「天気」で再度検索したら、この画像が出てきました。
余りにも美しくて、思わず選んでしまいました。
先に言いますが、本文に全く関係がないのはそのせいです。
さて、本題です。
僕の元々の生業は「飲食業」でした。
天気に大きく左右される職業です。
昔、気象庁が予期していなかった雪が首都圏を襲った時、
様々な二次被害が都下各地で起こりました。
その影響を受けた市民(メディア?)
の怒りの矛先が「気象庁」となったのは、
全くもって残念でしかありません。
それ以来、気象庁は天気予報を、
そこまでには至らないだろう。
という希望的観測を一切用いず、
最悪のケースを想定して流すようになったと感じます。
となると、煽りを食らうのはサービス業です。
予報で煽られると、帰路に着くのが当然早くなります。
入っていた予約ですらキャンセル。
という事が多々ありました。
飲食業は水商売と言いますが、
こういうことがある度に、
僕はそれを嚙み締めていました。
では、今学んでいるWEB業界に、
天気の影響はあるのだろうか?
と考えたのがこの記事の発端です。
学生らしく、ググって調べたところ、
「実際の天気」や「気温」などによる、
WEBの相関関係は実績として表で出てきますが、
「天気予報」に対しての相関関係は出てきませんでした。
以下の記事は、思わず「!」と開きましたが・・・
結局、重みデータ(場所限定)上の、気温に関する考察のみ。
予報からの考察データは出て来ず、難しいことが分かります。
「相関関係」はあるが、「因果関係」は分からない。
以下は、アメリカのデータから読み解く内容です。
上記リンクからの要点は、三つ。
「restaurant near me(近くのレストラン)」
という検索数と気温との関係。
(※注:なぜかこのデータだけシカゴ限定)売上と気温との関係。
雪が売上に与える影響。
2と3のデータは東海岸とのみ表記されており、
具体的な都市名等は挙げられていません。
2.の気温の上昇のグラフと売り上げのグラフは、
概ね一致しています。
そしてなぜか、
3.雪の日の売上が11~15%下がる。
その「相関関係」は確かですが、
残念ながら「因果関係」は解明されていません。
マーケティングに期待されること
相関関係は事実としてあった。
ではその因果関係をこそ、読み解く能力が、
マーケティングの神髄だと思っています。
因果関係の原因の大元は、
必ず人の心に因るはずです。
天気に翻弄され続けていた飲食業界の自分としては、
WEB業界こそ、それを強みに変えることが出来るはず。
だと思っているのですが、
今のところ具体的なアイデアは浮かばないままです。
ですが。
お客様と接客の最前線に立って、
人の機微を捉えながら過ごしてきた、
飲食業だからこそ。の強みを発揮しながら、
貢献していきたいと思っています。
ご覧になって頂いた方で、
雪の日に売上が下がる理由が分かる人いますか?
もしあればぜひコメント欄にて。(笑)
読んで頂きありがとうございました。
これからWEBマーケティング上で、
天気予報に紐づけた対策として、
役立ちサイトかもしれない一覧。
自分の備忘録も兼ねて、下に残しておこうと思います。