見出し画像

22歳大学生、シンガポール旅行(視察)をした話

こんにちは

シンガポールに旅行してきた者です。今回はシンガポールで感じたことをここにアウトプットしていこうと思い、記事を書きます。参考になることがあれば嬉しいです。

YOUはなぜシンガポールに?

マーライオン見たい!おいしいもの食べたい!はもちろんですが、シンガポールには以前から興味を持っていました。
近年の経済成長でアジアのハブとしての地位を確立していて年平均GDP成長率は4%超。MRTやチャンギ空港などのインフラ整備も進んでいるとのことで、ぜひそうした場所を見てみたいと思っていました。

また、オリエンタルラジオの中田敦彦さんがかなり有名ですが、移住する人も増えています。私も将来的な海外移住は視野に入っていて、当然シンガポールはその候補の1つに入っています。ぜひ生活の様子も覗いてみたいと思い、観光地だけではないところも見たいと思っていました。だからこそ、この記事のタイトルにも「視察」と入れています。

政治家顔負けの昼飲み&食べ飲み歩き視察をかましてきましたので、以下にその様子をまとめます。

圧巻!高層ビル群とマーライオンとマリーナ・ベイ・サンズ

前評判通り、圧巻の景色だったマリーナ・ベイ・サンズ。高層ホテル3つで屋上のプールなどが入った船のようなパーツを支える構造は日本のどこにもない初めての景色でした。

マーライオンは意外と小さかったのでびっくりしましたが、ちゃんと水が出ていました。私は撮りませんでしたが、マーライオン周辺では口を開けたり、手を差し出したりして写真を撮ろうとする人々で溢れていました。

ただ、個人的に1番衝撃的だったのはマーライオン公園近くのビル群。ここには数多の有名企業が集結していました。例を挙げるとHSBC、JPモルガン、バンク・オブ・アメリカ(BofA)、シティグループ、ゴールドマン・サックスなどなど… 日本企業だと三菱UFJ銀行も見つけることができました。金融の企業が非常に多かったです。

日本にも東京駅周辺などにオフィスビル群は多くありますが、比べ物にならないほどの高さと多さ、そして「ここは俺たちのものだ!」と言わんばかりに堂々とロゴが入ったビルは日本で見慣れないもので印象的でした。外資系企業の誘致で発展したシンガポールの歴史を象徴するような景色でした。

そこからマーライオン公園へと出てきてランチやディナーを食べる方々は非常に多国籍なのが印象的で、「この人はシンガポール人だ」というのが分かりませんでした。英語、中国語、スペイン語など数多くの言語が飛び交う様子はオーストラリアで見た様子に似た部分もあったと思います。

MRT・バス・Grabでのノンストレス移動

成長と共に整備が進んだインフラ、この旅行期間中に大変お世話になりました。MRTとバスはクレジットカードで乗降できるのが大変便利でした。アメリカもオーストラリアも、そして日本も交通系ICカードを別途用意する必要がありますが、シンガポールでそれは不要。非常に快適です。

また、タクシーはアメリカのUber・Lyftとほぼ同じサービスを提供してくれる「Grab」をフル活用。アプリ1つで配車から支払いまで完結するこの体験は何度やっても便利だなと感じます。

駅やバス停は世界と比べても清潔な日本に負けないほどきれいで、アメリカで見たような「カオスな光景」もなし。治安の良さも感じました。

視察結果報告

現地ではスーパーマーケット、住宅街に足を運んだほか、たまたまお話しした方がシンガポール在住だったので聞き込みを行いました。
スーパーマーケットでは物価を調査しました。全体的にはお高め。肉や野菜で安いものもありましたが、物価高~とあえぐ日本では見られないものでした。特に魚の値段は近年高くなりつつある日本の倍以上。好きなサーモンもグラムでワンコインに迫るようではなかなか買えないかな…

住宅街では洗濯物の干し方が印象的でした。日本ではほとんどをベランダの中、布団など大きなものはベランダの柵に干すというのが多いですが、シンガポールでは外に突き出した物干し竿に洗濯物を干していました。下手したら洗濯物が飛んで行ってしまうのでは…?とも思いましたが、それが独自のスタイルということなのでしょう。

シンガポールに移住・駐在している人に話を聞いてみると、みなさん「もうなんでもかんでも高いでしょ?笑」というお決まりの言葉で始まりましたが、世界中から人が集まることによるいい意味でのカオスな様子や急成長の様子、治安の良さ、インフラの充実度など悪い評判はあまり聞かなかったです。

特にご家族で移住した方(素敵な出会いでした)からは「英語を話し、多様性にあふれた環境で教育を受けさせたい」という話も伺いました。アジアでは最上位の大学として世界大学ランキングトップ10の常連、シンガポール国立大学をはじめとした教育体制は充実していて、それでいて日常的に複数の言語が飛び交う環境は日本人からするとなかなか珍しいものです。
こうした環境で育っていたら…と想像せずにはいられませんでした。

まとめ

もちろん、旅行そのものは非常に充実していました。ホーカーでの食べ歩き、セントーサ島での人生初バンジージャンプ、テラス席で夕日を見ながらのビールなど思い出に残るものばかりです。

47mから飛んだ。紐切れなくてよかった…

ただ、それだけでなく現地での生活も解像度が上がり、この数日間は様々な意味で将来につながるものになりました。そして何よりも外部の刺激を取り入れることは素晴らしいものだと改めて実感しました。
自分の知らない世界を自分の目や耳、全身で感じる経験は技術が発展し、いつでも世界を近くに感じることができるようになった現代でも大きな意味を持つと確信しました。

すべての人々との出会いに感謝します。ありがとうございました。シンガポール、最高です。また行きます。

それではまた。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?