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チガサキ⊿ライフ

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“徒然草”と言えば日本を代表する古典随筆であるが、その内容は皮肉屋のお坊さんが書いた愚痴や四方山話である。つれづれなるままの日常の出来事を、継続された文章で残す事に意義があるとの…
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#自転車

チガサキ⊿ライフ001 : 玄関 (猫の額)

1. 高麗芝 ガーデニングと呼ぶには狭すぎる50cm幅スペースだが、豊かな緑で玄関を演出しようと思い、ホームセンターから高麗芝を買い込んだ。今まで小学校の時の朝顔以外に花や木を育てたことは無く、上手く育つか一抹の不安があったが、梅雨入り前の時期も良かったのか、細長い緑の芝生が綺麗に出来上がった。 2. 天敵 瑞々しく育って芝と芝の継ぎ目が無くなり、気分良く出勤前に水をやっていたが、初夏を迎えた頃、ある天敵が現れた。妻の情報によると、毎朝野良猫がトイレをしており、糞の処分が大

チガサキ⊿ライフ444 : 自転車 (ジョシスワゴン)

 見てくれだけの自転車は、直ぐに使えなくなる。が…これは本物!!、ブリジストンの名車JOSIS-WGNは、10年以上のっている。  愛車と言ってるが、元々は妻のお下がりであった。コンセプトは、女性の為の自転車である。女性向け小径自転車「ジョシスワゴン」は、女性の声に応える [リアルクローズバイク](非実用的ではなく現実性のある創造性の高い自転車) を目指したそうである。  コンセプトに反して、今では女性に捨てられ、見捨てない男性の為の自転車である。チェーンも、タイヤも取り

チガサキ⊿ライフ424 : 自転車 (タイヤ/修理)

 自転車のタイヤが、ぺったんこになって、無様に自転車が倒れていた。空気を入れようとしたが、すかすかで入らない。近所のセオサイクルまで押して行き、店員さんに見てもらうと、一目でバーストしてるのでタイヤ交換が必要でと答えた。  タイヤの溝は減ってないので、恐らく空気入れすぎが原因だそうだ。前の週に、セオサイクルの自動空気入れを使って空気を入れ、その後に数キロ走った後に、翌朝にガレージで倒れていた。走ってる時にバーストするならわかるが、そんな駐輪してるだけで破裂するのか❓️  

チガサキ⊿ライフ344 : ダイチャリ

 近所のファミリーマートで、自転車を停めようと思ったら、専用の停車場だった。そこで、何の停車場かを調べてみた。  近くに看板があり、”ダイチャリ”と書いていた。シェアサイクルで、首都圏で始まり横浜でも良く見かけるが、遂に湘南にも進出してきた。  いろいろな会社が進出してややこしいのだが、ダイチャリはグループで言うとソフトバンク系であった。ソフトバンクイノベンチャーとして会社設立されたオープンストリート株式会社のシステムHELLO CYCLING(ハローサイクリング)のパー

チガサキ⊿ライフ319 : ヘルメット

1. 春 中学1年生の部活では自転車移動が認められず、大きな荷物を持って駅前まで歩いて移動していた。新年度からヘルメット着用を条件に自転車使用が認められるとの妻の情報で、新年度前の日曜日にヘルメットを買いに行った。 2. 投資 即日ヘルメットを購入し、部活の大きなカバンを運べるようにと、物欲が強く購入は早い妻は、籠付きの大きな自転車もフライングで購入した。しかしながら、梅雨が明け、夏になっても自転車の使用許可は一向に降りず、なにやら自転車の保険契約が終わってないのが理由との

チガサキ⊿ライフ143 : 自転車 (タイヤ/空気入れ)

 「自転車の空気を入れといて」と、娘に頼まれた。「そんなことを父親に頼むか?」と思ったが、言い返す隙を与えずに、娘は妻の自転車を借りて朝早くから高校に行ってしまった。娘の自転車のタイヤを見てみると、見慣れない空気の指し口だった。  近所の自転車屋さんに持ってくと、これは米式だそうだ。ちなみに、日本で一番多い引っ掛ける部分が有るのが英式、先が尖っているのが仏式だと教えてくれた。すぐに空気を入れてくれて、ミッションは完了した。  今まで気にしたこと無かったが、家に戻って調べて

チガサキ⊿ライフ130 : 自転車 (遍歴)

1. 初代 間もなく幼稚園の卒園を迎える息子だが、補助輪無しの自転車に乗ることを、冬休みの目標に掲げていたのは、年少の時であった。思い起こせば、後ろに乗った娘の半強制的な猛特訓を受け、娘のお古の自転車・アンパンマン号に乗れるようになった。乗り始めの当時は、「ゆっくり漕いだら、倒れるよ。」とびびっているので、思いっきり速くペダルを漕ぎ、見ている側からは逆に恐ろしいスピードで走っていた。 2. 二代目 我家の二代目の子供自転車は、息子がクリスマスプレゼントで希望した、黒い自転車

チガサキ⊿ライフ043 : 事故 (転倒)

1. 地下道 勾配のきつい地下道の下り坂の終わりに、海岸から吹き込んだ砂が溜まっていた。慌てて自転車を止め、後ろを振り向き「ブレーキ!」と声をかけた。しかし、実際には言葉にならず、「ああっ」とうめき音が漏れたのみであった。慌てて振り向いた目に飛び込んできたのは、猛スピードで坂道を下り、その勢いで激しく転倒する娘の姿だった。 2. 水族館 走行記録更新に意気込む娘と、片道7Kmの江ノ島水族館へのサイクリングに挑戦した。自転車の空気も入れて、準備万端で9時30分に出発した。コン

チガサキ⊿ライフ040 : 海 (サイクリング)

1. 遠出 家の前では乗り回している自転車であるが、近所は狭い道が多くて危ないので遠出はしていなかった。最長でも海岸までの旅であり、走行距離は1.2Kmであった。歯医者の予約のある妻を置いて、子供と3人で少し離れた公園に自転車で行く事にした。チャイルドシート付きの妻の自転車を借りて子供を2人とも乗せて行く心算であったが、娘の強い要望で娘は一人で自転車に乗って行く事にした。 2. 公園 娘が幼稚園の遠足で一度歩いて行った公園であり、行き方を覚えていると自信満々だった。途中まで