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チガサキ⊿ライフ

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“徒然草”と言えば日本を代表する古典随筆であるが、その内容は皮肉屋のお坊さんが書いた愚痴や四方山話である。つれづれなるままの日常の出来事を、継続された文章で残す事に意義があるとの…
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#ウッドデッキ

チガサキ⊿ライフ001 : 玄関 (猫の額)

1. 高麗芝 ガーデニングと呼ぶには狭すぎる50cm幅スペースだが、豊かな緑で玄関を演出しようと思い、ホームセンターから高麗芝を買い込んだ。今まで小学校の時の朝顔以外に花や木を育てたことは無く、上手く育つか一抹の不安があったが、梅雨入り前の時期も良かったのか、細長い緑の芝生が綺麗に出来上がった。 2. 天敵 瑞々しく育って芝と芝の継ぎ目が無くなり、気分良く出勤前に水をやっていたが、初夏を迎えた頃、ある天敵が現れた。妻の情報によると、毎朝野良猫がトイレをしており、糞の処分が大

チガサキ⊿ライフ389 : 玉竜 (ウッドデッキ)

 ウッドデッキでは、特に水をあげなくても枯れなかったガレージの芝生だが、アルミのデッキに変えたら枯れた。どうやら、アルミデッキでは雨が完全シャットアウトされたからのようで、自宅側のみが禿てしまっていた。  ホームセンターで玉竜を購入した。まずは目分量で5個を購入し、前列のみを試しに補修してみた。  ちょうど少量サイズが売っており、スコップで禿部分を掘り返し、肥料を入れて土を混ぜた。成功したかどうかは、数か月の経過を見てから評価すべきであるが、イメージ通

チガサキ⊿ライフ326 : ウッドデッキ (雨漏り)

 出張中に、妻と娘からそれぞれLINEで雨漏りの動画が送られてきた。ドリフターズのコントじゃあるまいし、今どきそんな事は無いだろうと思ったが、デッキの下に位置する娘の部屋の窓枠から、水滴がポトポトと垂れていた。  デッキを施工したのは東京の建設会社だが、わざわざ遠く離れた出張先からメールと電話で連絡して状況を説明した。家の本体側は触ってないので想定外であったが、翌日には自宅に行って、対応してくれることとなった。  問題点はすぐに分かった。コスト削減目的でデッキのサイズを小

チガサキ⊿ライフ324 : 待ちぼうけ

 10年以上もお世話になったウッドデッキも、撤去は作業員3人で瞬殺の一日仕事だった。  取るのは早かったが、新しく立てる工事はなかなか始まらない。台風が来ても、梅雨明けても、工事は始まらなかった。理由を聞くと、働き方改革の影響で、大手企業のリクシルは人がいないのに労働時間は短くし、また純正の施工主しかやらせないので、順番待ちとなったとのこと。  洗濯物もまともに干せずに一ヶ月が過ぎ、やっとデッキ新設作業開始したのは8月末であった。しかしながら、怒っているのは私だけで、妻は

チガサキ⊿ライフ323 : ウッドデッキ (交換)

 腐ったウッドデッキの交換工事を、近所のデッキを工事していた建設株式会社に依頼した。日曜日の朝9時に、見積りに来てもらった。家に合わせて大工さんに作ってもらったデッキは特別寸法となっているので、コストダウンをする為に標準タイプの四角形にし、さらに幅を少し狭めて(4m x 2.685m)見積もってもらった。  ついでにボロボロになっていた網戸も見てもらった。図面や資料ではメーカー名のトステムしか分からなかったが、流石にプロで実物に書いているタイプ表示“TOSTEM オープンウ

チガサキ⊿ライフ318 : ウッドデッキ (ダメージ)

1. ペンキ 家族は皆多忙で誰も手伝ってくれず、とうとう独りでウッドデッキのペンキ塗りをする事になった。天気予報を見ながら計画を立て、晴れが続く朝から実施する事にした。 2. ダメージ フロアー部分の木は一部傷んでいる事は認識していたが、強度的に最も重要な主梁の固定部分まで木が腐っている事が発覚した。腐った部分は軽く触るだけでぽろぽろと崩れ落ち、大きな空洞ができてしまった。 3. トラブル ペンキ塗替えどころでは無くなり、動揺していると、巣をつくる場所を探した大きなクマン

チガサキ⊿ライフ218 : ウッドデッキ (みどり)

1. ペンキ 今回は息子の一存で、ウッドデッキのペンキの色が緑色に決定した。家族から反対の声が上がったが、「コーラも最初は飲み物では無いと言われたが、今や世界中で飲まれている。やる前に文句を言わない。」とちょっとピントのずれた論理で諭されていた。ホームセンター島忠に出かけ、ペンキによって値段と量が異なるが、息子が単価を計算して、一番安いペンキ(2リットル缶)を選んだ。 2. 戦力 ゴールデンウィークの中日、何時もの戦力の娘が友達とカラオケに行って、手伝ってくれなかった。仕方

チガサキ⊿ライフ178 : ウッドデッキ (ストライプ)

1. 準備 ウッドデッキの塗装の禿が目立って来たので、ゴールデンウィークを活かして、家族で塗装することにした。娘と息子と三人でホームセンター島忠に行き、ペンキを一人一缶づつの三缶購入した。息子は汚れてもよい小さくなったぴちぴちのTシャツ(130cm)とパジャマのズボンに着替えて準備万端で取り組んだ。 2. デザイン まずは娘と息子で相談して、今年のデザインを決定した。二人の意見を取りこみ、今年は斬新なストライプに決定した。飛んでる発想を持つ息子は、クリスマスカラーで赤と緑に

チガサキ⊿ライフ161 : 年賀状 (羊年)

1. 年賀状 親の作る年賀状を嫌い、数年前から自分で年賀状を書くようになった娘が、干支の羊のキャラクターを作り出した。そのゆるキャラ風の羊を、友達に出す年賀状に、一匹ずつ手書きで丁寧に書いていた。どうも気に入ったようで、年始からいろいろな場面で登場することになった。 2. 書初め 1月3日に宿題の書初めに取り組んだ。真面目に取り組み、さっさと終わらせる息子と異なり、途中で飽きてきた娘が“書き初め”の定義にはずれる落書きを始めだした。やはりの羊キャラを描いているのであるが、筆

チガサキ⊿ライフ160 : ウッドデッキ (ペンキ塗り)

1. 大晦日 年末年始の恒例行事となった、子供たちとのウッドデッキのペンキ塗りだが、この年は脚立を購入して挑んだ。近所のホームセンターで脚立と同時にペンキも購入したが、ペンキの色は子供たちが譲らず、子供達で選ぶことになった。無難な茶色系に誘導しようと試みたが、娘と息子がそれぞれの主張を譲らず、外側を娘の色、内側を息子の色とすることで妥結した。 2. 外観 娘のセレクションで黄緑色は、意外と外観に大きな違和感はなかった。リビングと娘の部屋でも塗っている色だが、思ったよりやさし

チガサキ⊿ライフ141 : ウッドデッキ (5変化)

 ウッドデッキのペンキ塗りは、我が家のゴールデンウィーク期間のイベントである。我が家のシンボルである広いウッドデッキを一緒にメンテナンスする事は、一家団結する機会であった。  ただし、最初は家族のイベントだったが、子供の成長と共に手伝ってくれなくなり、私一人の重労働になってしまった。独りでの作業となると、すぐに疲れてしまい、休憩がてら過去の記憶に思いをはせた。  そこで、新築時代からの過去のアート?を整理・ピックアップし、5変化の記録として以下に纏め、あの頃は良かったと塗り直

チガサキ⊿ライフ080 : ウッドデッキ (空間)

1. ペンキ 傍から見た目には分からないが、ウッドデッキのペンキ塗り替えは大仕事である。折角塗り直してもすぐにペンキが剥げ、何度も塗り直しが必要となる。天気予報を睨みながら、子供達と一緒に、ペンキまみれになりながら格闘している。 2. オーニング 好条件の南向きの日当たりの良さは、季節に寄っては悪条件にもなりうる。夏場の日差しは強すぎて、日除けのオーニングを購入した。4千円程で一番大きな2m幅2.4m長さのロングタイプを買ったが、それでも少し小さかった。小さいながらも取り付