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飲食店の娘に生まれるということ。
昔から、自分が飲食店の娘であることに対して、嫌だと思ったことはなかった。
地元ではそこそこ名の知れてるお店なので、小学生の時はからかわれたりもした。
それでも、自分の家のこと、お店のことを嫌いになる瞬間などなかった。
むしろ誇らしいとさえ思っていた。
今日、父親が書いている新聞記事を読んだ。
詳しく書くと、店バレしそうなのでやめておくが、
私達は、一つの歴史の中にいるんだなと感じた。
ただ、単に『飲食店』というだけでなく、
いろんな人の思いをのせた、一つの歴史の波にいるのだと。
一つ一つのお客さんの思い出や、働いている人の思い、
今までお店を造ってきた人の思い。
それを受け継ぐことが、私達次の世代の使命なんだなと。
どんなお店にしようか。どんな歴史にしようか。
まずは、みんなに愛されるお店でありたいと思っています。